東京都品川区の桐ヶ谷斎場では、民間会社が火葬場の料金を燃料費や人件費の高騰を理由に引き上げたことが議論を呼んでいる。特に12月から1月にかけて死者数が増える時期には、1日に12基の火葬炉がそれぞれ10回以上使用されることもあるという。最新式の炉にはダイオキシンを除去する装置が付いており、1基あたり5億円以上する。自動制御が進んでいるものの、火力調整は依然として手作業で行われており、従業員は精神的および肉体的に過酷な環境で働いている。特に夏場は体感温度が50度を超え、独特のにおいが充満する中での勤務は困難を極める。

この火葬場の現状は、社会的な関心を呼び起こすに値する。料金の引き上げは燃料費や人件費の高騰という実情を反映しているが、それ以上に問題なのは火葬場の労働環境である。手作業による火力調整や精神的な負担が重くのしかかる中、最新の設備を導入したにもかかわらず、労働者の負担は減らされていない。
まず一つ目の解決策として、火葬の自動化技術の更なる進化と導入で労働者の負担を減らし、効率的な運営を図ることが考えられる。次に、労働者の精神的健康を保つために、定期的なメンタルヘルスケアを提供することが望ましい。最後に、料金引き上げに関する透明性を確保することで、利用者が納得できる適正な価格設定を行うべきだ。これらの施策により、人間の終着駅である火葬場が労働者と利用者の双方にとってより良い場所となることを期待したい。

ネットからのコメント
1、火葬場で働くという漫画があり、それを読むと働いてる方々の大変さが伝わってきた。綺麗にお骨が残る様にするには、それなりの技術が必要で、絶対失敗は許されない。誰もが関係なくはない、最後の門出。働いて下さる方に感謝です。
2、六曜制冠婚葬祭にかかわる人たちの生活リズムは一般の七曜制と違うところになかなか大変だと思います。
特にこの記事の火葬にかかわる人、あの炉に入れる扉の奥に棺を送り出す本当に最期のお別れは何とも言えない気持ちになります。その場を仕事として支えてくれる方々には本当に感謝感謝です。
3、うちの親父が他界した頃はコロナの末期だったので、本当に火葬場が取れず大変で、火葬場の空き具合で葬儀日程を決める状態でした。荼毘に付された後、職員の方から喉ぼとけや下あごなどを教えて頂き、ある程度は自分たちで骨壺に収めたのち、残った灰は最後まで奇麗にブラシで骨壺に収めて頂きました。「この方々のお陰で無事に荼毘に付すことができた」という感謝の気持ちでいっぱいです。
4、「髪や身体に染み付くにおい」や体感50度という過酷な環境には、言葉を失うほどの衝撃を受けます。最新設備といっても最後は人の手による調整が必要で、精神的にも肉体的にも極限状態で私たちの最期を支えてくれている方々の苦労を知ると、単なる料金の値上げ議論だけでは語れない、彼らの献身的な働きに対する適正な評価が必要だと感じますね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1534f049a67449f46428b8558d886ef5996b1a7a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]