事件概要:エクスコムグローバルの西村誠司社長が、自身の高額納税についてTikTokでコメントを発表しました。彼はシングルマザー・ファーザーへの旅行企画や障害者支援など、年間億単位の寄付を行っていると述べました。平均的な日本人の年収に対し、毎月約1500万円を税金として支払い、年間には1億8000万円を納税していると明かしました。
寄付なしでも多額の税金が公共の役に立っているとして、高額納税者へのリスペクトを求めました。公共サービスは、誰もが同じであることを改めて指摘しました。
コメント:西村社長の発言は富裕層の存在価値に新たな光をあてていますが、これが世の中の不満を解消する鍵ではないことは明らかです。まず、彼が説く寄付や納税の一面は賞賛されるべきですが、その恩恵が適切に社会全体に戻る仕組みには疑問が残ります。多くの税金が公平に活用されず、制度が富む者の有利になる構造があるとしたら、これは根本から改善が必要です。現状の税制を見直し、1つの案としては、寄付金の使途を透明化し社会全体が恩恵を受けられるようにすること。税の再配分を効果的に行い、公共サービスの質を均等化する。加えて、コミュニケーションを通じて社会的信頼を構築することが求められます。
「ただ納税するだけでなく、そこから広がる社会の未来を見据えることが、真のリスペクトの礎となるのではないでしょうか。」
ネットからのコメント
1、仰っていることは正しく、高額納税者へのリスペクトはあっていいと思います。ただ、この方をリスペクトするかどうか、となってくると高額納税者である以外の要素も見て考えたいですね。 日本昔話ではないですが、リスペクトすべき高額納税者も、そうでない高額納税者もいると考えるほうが自然です。
2、いやいや、グローバリズムとは言うが如し、欧米では成果に対する報酬として経営者は莫大な報酬を得ている。これが世界標準と言わんばかりに日産なども追随した。欧米基準が正解と盲信するのも大概にしてくれと。それでアメリカはどれだけ格差が生じているか。日本は平成以前は国民総中流だとか、松下幸之助は働く歯車社員あっての会社利益と成功であって経営判断は認められるべきだが、成し得たのは社員の力も大きいと言う事を述べた。自由経済資本主義は賛成するし共産主義には反対だが、節操無い欧米型の行き過ぎた成果主義モデルは社会的な弊害が大きい。
ニシタンもそうだし多くの経営者は会社利益や成功を総取りするが、それは経営判断や舵取りの成功は経営者だが、社員が存在し働いてきたからこそ利益がもたらされたと言う節操ある思考回路の経営者は居なくなってしまったのかね。多くの社員に利益の還元してやれよ。
3、相続税、贈与税は諸外国でも廃止のトレンドなので日本も追従すべき。日本国内居住日本人が課税され、外国人や非居住者は課税逃れ、課税漏れという不公平もあるしね。
4、尊敬される人は、自ら尊敬をなどと呼びかけるか?という話。自身も、尊敬しろという連中を、率先して尊敬するか?まずは、自身の収支の明細を世に見せてくれ。その内容でも、尊敬すべきかどうかの判別もするからさ。とりあえず、迷惑系も含めたYouTuber、インフルエンサーなどに金を回す経済に加担しているのが、この辺の連中でもあるのだろうし。まだGDPなどが右肩上がりで、そんな連中にも金を回すのなら理解もしようか。しかし、GDP微増の中で、訳のわからん連中に金を回すことが経済家、実業家大企業のやるべきことか?をもう少し考えてみてくれよ。
そんな社会づくりに加担した竹中平蔵がいくら金持ちになろうが、一生軽蔑するし。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bbba86c338b8a4fb87cf596bab6ac147b75e00f0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]