14日午前6時20分頃、JR福知山線川西池田駅近くの踏切で、遮断機が開いたまま列車が通過するトラブルが発生しました。非常停止が行われたものの、踏切内にいた通行人や乗客にケガはありませんでした。この問題は始発から約1時間半継続し、その間合計6本もの列車が開いた踏切を通過しました。原因は工事中に落下した金属部品が踏切制御装置の電気回路をショートさせたためで、現在機器の交換により正常化されています。JR西日本は再発防止として、確認方法の見直しと踏切故障検知機能を強化する方針です。

今回の踏切トラブルは、単なるミスで片付けられない重大な問題です。遮断機が機能しない状態で列車が通過するという事態は、人命を危機にさらす重大な安全欠陥を露呈しています。問題の本質は、突発的な回路ショートへの対処が不十分だったこと、さらには工事時の安全管理体制の甘さにあります。
この種のトラブルは、事故が発生する前に防ぐべきものでした。
解決のためにはまず、工事時の確認作業を徹底し、金属部品などの不必要な落下を防ぐ仕組み作りが必要です。次に、踏切の制御装置が異常を即座に検知できるシステム導入を加速させるべきです。さらに、経年劣化や設置環境の現状を定期的に点検しリスクを先んじて摘む体制を構築する必要があります。
安全性は利便性を上回る最優先事項であり、数千の命と分単位の利便性を天秤にかけることは許されません。目の前の利益を優先する姿勢から、利用者の命を最優先に考える本質的な変革が求められるのです。
ネットからのコメント
1、だから日本では踏切前では必ず一時停止させるんです。日本の機械がいくら良くてもこういうことがあるからです。教習所では必ず教える最重要項目なのに、何故停止しなければならないのかの観点で分かっていない人が多すぎる。広く認知させるべきだし、外国人向けの免許切り替え試験にも強調するくらい載せるべき事項。
2、同業他社ですが、最近東日本や西日本で起きているのは複数の原因があります。
まずは職人不足です。実際に作業をするのはグループの工事会社でさらに下の孫請け会社の作業員が行いますが、基本夜間作業なので若手も続かない仕事です。次に、技術社員不足と技術力の低下です。昔は鉄道会社も人気がありましたが、今は東海のような高待遇の会社ですら中途募集をしています。また東日本のように架線が切れても直営で直す技術力もなく、施工会社の対応を見ているだけです。今回のような踏切の無遮断は地方の私鉄などでも起きています。金属が落下したとありますが、例えば夜間作業時に踏切が鳴らないように配線に細工をしますが、作業終了時にその細工を外さずに無遮断のまま列車が通過した事例もあります。他の人も書かれていますが、普通は初発列車が通過するのを確認しますが、それすらしてないんだと思います。信号設備は本当に難しいです。
3、踏切はそもそも一時停止するからという意見はあるけれど、一方で踏切の一時停止もあくまで道交法だからと杓子定規になっている部分もあって、電車が来ていないかちゃんと確認していない人もいそうな感じがする。
もちろん一時停止して窓開けてと道交法通りに、というのはするべきだけどそれよりもまず今一度、踏切での所作の根本的な目的というのは電車が来ていないか、踏切後にスペースが有るのかを冷静に確認することだということを忘れてはいけないと思う。
4、検知装置を導入するとか検討しているようですが、工事後に最初の電車がその踏切を通過する際に工事関係者が安全確認する事が先決でしょう。夜中に作業をして、始発電車通過前に全員帰ってしまう事の方が怖いというか考えられない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/db66c462c9ad416d0b3b6bc4db36bab4dc647460,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]