第一段階:概要
2025年7月20日に投開票が行われた参院選では、参政党が大きな躍進を遂げ、全国で14議席を獲得した。党のメインスローガンである「日本人ファースト」は、外国人政策や減税、オーガニック食品の推進などを掲げ、多くの支持を集めた。特に東京や神奈川、福岡、埼玉などの都市部と地方の群馬や鹿児島でも高い得票率を記録した。
党の支持者は40〜50代の男性が中心で、特に1人区に候補者を擁立し、消極的支持を得ることに成功した。神谷宗幣代表は戦争に言及し、SNSを駆使した選挙戦を展開。その結果、メディアへの不信感を持つ層をターゲットに、保守的な立場を強調しながら選挙を戦った。
第二段階:コメント(批判型)
参政党の急成長には一抹の不安を感じざるを得ません。過激な発言を繰り返し、極端な立場に立つことで支持を集める政治家たちが、どれほど社会に良い影響を及ぼすのでしょうか。特に「日本人ファースト」や外国人への厳しい政策には、排外的な偏見が含まれており、社会の分断を深める恐れがあります。
また、党内における憲法改正案では、基本的人権を軽視し、信教の自由や表現の自由の保障が欠けています。このような党が権力を握った場合、個人の自由が制限される懸念が拭えません。
これに対して、対策としてはまず、選挙戦での言論の自由と民主主義の確立が必要です。これらの政党が掲げる過激な政策に対し、徹底的な議論と批判が不可欠です。次に、教育や啓発を通じて、極端な思想が広がらないようにする必要があります。最後に、社会全体が多様性を受け入れ、平和的な共存を目指すべきです。政治は人々を団結させ、対立を乗り越える力を持つべきです。それが本来の民主主義の姿です。
ネットからのコメント
1、「大東亜戦争のように戦い抜く」とあるが、結果として日本は無条件降伏して敗北した歴史がある。若者の中には日本とアメリカが戦ったことを知らない者もいるようだが、歴史を振り返ることも大切だ。特攻隊を英雄視しているが、彼らは英雄ではなく戦争の犠牲者だ。選挙は政治家に国民の命と生活を託す選択だ。冷静に判断することが大事だ。
2、参政党の日本人ファーストという言葉はある意味当たり前の事だと思うしそれを排外的と批判するのはおかしな話だと思います。その点ショート動画とかでバズれば相当人気も出ることは間違いないかもしれないし実際そういうことで人気が上昇したんだろうなと思う。
しかしながら政策一つ一つを見ていくとこれは大丈夫か?というのも目立つのは確かだと思った特に憲法草案は国民主権が明記されてないとか素人目に見ても危なさを感じた。(どの党もすべての政策が良いはずはないが根幹的な憲法などの部分は流石にマズイのでは…)よくアンチの方が参政党に詳しいと聞いたりもするが支持した人はどこまでの政策を知って投票したのかは気になるところかなぁ。もちろん自民に入れたくないというのは大きいとは思うし今回の選挙において多くの人がそう思っていただろうけど。
3、メディアが偏向報道すればする程注目されて票が伸びる仕組みになっているのにまだ気付かないのでしょうか?当選後に偏向報道を続ければ更に支持者を増やすだけです。今のメディアはどう捉えれられているのかに気付いても方向転換出来ないのですね。
4、最初から批判ありきの報道だから、対立構造が生まれるんだと思います。見た目とは違って、価値観は30年前のおじーちゃんのイメージ。世の中を正すぞ!の熱さを持った人。もっとどういう人かを引き出す報道をしたらどうでしょうか。
それを引き出すと、自公だけでなく、美味しい汁を吸ってる人が困るからやらないんですよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/00d9c8c2aaa3f578805a45458ae13a4277b049fa,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]