2025年7月、亀梨和也が2019年に韓国で大ヒットしたドラマ『ストーブリーグ』の日本版リメイクで主演を務めることが発表された。『ストーブリーグ』は、野球未経験のゼネラルマネージャー(GM)が最下位のプロ野球チームを再建するストーリーで、韓国SBSで放送され、最高視聴率20.
8%を記録し、数々の賞を受賞した。日本版リメイクは、韓国の「スタジオS」とNTTドコモ・スタジオ&ライブが共同制作し、2026年に公開予定。亀梨はGM役を演じ、監督には『おっさんずラブ』の瑠東東一郎が起用された。亀梨は、未経験のGM役に挑戦することに不安を感じながらも、熱意をもってプロジェクトに参加し、日本版の独自性を追求すると語った。
【批判型】
この日本版リメイクの制作発表は、明らかに力強い挑戦である。しかし、問題はその“リメイク”に存在する。韓国版の成功が示す通り、オリジナルの深いテーマ性とキャラクターの魅力は非常に高い。それを日本版で再現し、さらに新たな要素を加えるというのは簡単ではない。まず、プロ野球のGMという役職が日本ではまだ広く理解されていない現実を、果たしてどれだけ説得力を持って描けるのかが鍵となる。
また、亀梨和也の役作りにおける「未経験者」感は、逆に視聴者にとって大きな違和感を与える可能性がある。韓国版の深みを保ちつつ、日本ならではの要素を取り入れるのは確かに重要だが、それが過度に“軽さ”を生むことになれば、ファンの期待に応えられないかもしれない。
解決策としては、まず日本版独自のプロ野球の文化や背景を深掘りし、その中でGMの役割をリアルに描くことが必要だ。さらに、キャラクターの人間味やドラマ性を強化し、オリジナルのストーリーラインに日本の社会問題やスポーツ界の課題を織り交ぜることで、ただのリメイクではない作品に仕上げるべきだ。
現状で期待を寄せる声もあるが、果たして日本版がどこまでオリジナルの力強さを引き継ぐことができるかが最も重要であり、その点を十分に考慮して制作に取り組む必要がある。
ネットからのコメント
1、そろそろ韓国ドラマリメイクから脱却してオリジナル脚本を増やしてほしい…正直個人的には本当に面白くない。見始めて面白くないなと思ったらリメイクだ…ってことが多い。好みは人それぞれだから…オリジナル脚本を手掛けられるような日本の脚本家がたくさん育つように願っている。
日本にも優秀な脚本家はいるから。がんばってほしいな。
2、ナムグン・ミンがすごいからなー寡黙でクールな役を亀梨さんがやるとなんか神妙にしてます感が出るっていうか大奥だったか将軍役がそんな感じだったような…話数とかカメラの違いなのか日本がリメイクするとこぢんまりしちゃうのが悲しい
3、この作品は観てないんだけど、ドクタープリズナーや1000ウォンの弁護士等などナムグン・ミンさんは個性的な俳優さんてイメージなので、亀梨くんが浮かんだというのがさすがとなるのかどうか。また最近韓国のリメイクが目立ちますが‥ やっぱり見比べるとスケール感とか含めう〜んとなるものの方が多いような。もちろん日本版もいいってものもあるけど。。
4、韓国のストーブリーグは、韓流ドラマに興味のない私の主人も観てました。それくらい面白いドラマでした。出演されている俳優さん達も実力のある方々ばかりでしたし、ストーリーも最初から最後まで飽きのこないすばらしい作品でした。韓国ドラマはいろいろ日本でリメイクされていますが、韓国版を超えてくるものは1つもないと感じています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e4e5be9f082024a459e07a3ef71802f74c5b200b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]