2026年1月5日、東京の豊洲市場で行われた新春恒例の初競りにおいて、株式会社喜代村が青森・大間産の本マグロ243キロを過去最高値となる5億1030万円で購入しました。これは過去に彼らが競り落とした3億3360万円を大幅に上回り、価格に驚かされます。しかし、喜代村はこのマグロを通常価格で提供しました。1貫あたり数万円の原価がかかるにも関わらず、価格設定は赤身398円、中トロ498円、大トロ598円でした。この競りの背後には広告宣伝費としての大きな効果も考慮されており、「仕入」としての処理や「広告宣伝費」としての処理が会計上の選択肢です。

この出来事は経営戦略において異例かつ大胆な試みと言えます。社会や業界の常識を超えた大胆な経営戦略を見せているすしざんまいの行動は、広告宣伝効果を狙ったものとはいえ、節度ある経営判断を求める声もあります。
この高額な支出は通常の経営感覚から外れており、適切な資金管理と運営の必要性を感じさせます。これが投資としての効果を持たない場合、長期的な経営の持続可能性にも疑問が生じます。今後の企業経営には、単なる話題性や宣伝効果だけでなく、持続可能で現実的な戦略が求められます。社会の目や業界の期待に応えるだけでなく、内部での管理体制の強化、そして外部との信頼関係の構築を目指すべきでしょう。大胆な試みが功を奏するかどうか、その実効性を冷静に見極めが肝要です。
ネットからのコメント
1、これは本当に面白い事例ですね。「5億円のマグロを仕入れて、数百円で売る」という、一見するとビジネスの常識を完全に逆行しているように見える行動が、実は緻密な広告戦略の一環として成立しているのが興味深いです。会計処理としては「仕入」と「広告宣伝費」のハイブリッド的な扱いが可能ということですが、これは単なる贅沢や浪費ではなく、「広告効果」という見えない資産を買っているとも言えそうです。すしざんまいの場合、マグロを買い叩くことで知名度を高め、メディア露出やブランド価値を一気に向上させるという「一石三鳥」くらいの狙いが見て取れます。
こういう大胆な戦略がハマるのは、やはり木村社長のキャラと、すしざんまいというブランドが築いてきた信頼があってこそでしょうね。こういう話を見ると、ビジネスって数字だけじゃ測れないんだなと改めて感じます。
2、すしざんまいぐ進出してない田舎に住んでいても、すしざんまいの事は知ってる人が多いと思う。あの社長のポーズと共に。もちろんCMなんてあるかどうかすら知らないけどそれでもこれだけ多くの人が知ってるのはこの1番マグロによる広告があまりにも大きいと思う。結果的にこの額出しても良いと思えてるわけだし凄い戦略だと思う。
3、広告宣伝費でも仕入でも別に問題ないと思うけど、仕入にしても年間の総仕入れ額の内の5.1億ってそんなに影響する額では無さそう。だけど、純粋に粗利を判断するときに5.1億を考慮する必要があるので広告宣伝費にしておいた方が、社内的に収支が解りやすいですね。
4、こういう冷静な分析は読んでて意外とタメになるし、楽しい。この記事では質問もスキがなくて上手だと思う。選挙じゃない時に与党幹部か高級官僚に、政策の質問をこの調子でやってほしいと思う。
「どうしてそういう判断をしたのか?」と批判ではなく、理詰めで聞いてほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/49b2c10c64252a88b2d14e2d1d51c93d7c48fa19,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]