元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、18日に同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、高齢者の免許更新についての私見を述べた。高齢ドライバーの事故増加を受け、番組は高齢者講習の様子を放映。玉川氏は自身の父親の免許返納経験を基に、後期高齢者の運転能力の急速な変化に触れ、毎年の講習を提案した。また、75歳以上の高齢者による死亡率が減少しているデータを示し、「高齢であれば一律で免許を認めないのは暴論」との意見を述べた。
高齢者の運転免許更新に関する規制は、しばしば社会問題として議論されています。玉川氏が指摘したように、一律に免許返納を求めるのは乱暴であり、個々の運転能力に応じた柔軟な与信制度が必要です。まず、毎年行われる運転技能確認を導入することで、高齢者の運転能力変化に対応できます。また、高齢者特化の運転支援技術や、安全装置の普及を推進することが、事故防止に役立ちます。さらに、地域社会での移動支援サービスを拡充し、高齢者の外出をサポートすべきです。現行制度は、年齢だけで判断する非効率性があり、個別対応という価値観への革新が求められています。高齢者の尊厳を守りつつ、公共の安全を確保するための制度変革が不可欠です。
ネットからのコメント
1、高齢者講習ではなく、実地試験をするべき合格さえすれば誰でも更新できる放送を見たが判断が緩すぎ一停止不履行、大回りで逆走一発検定中止の運転を何回もやっても不合格にならないことが問題教習所の卒検も甘いぐらいです教習所の卒検は合格の最低ラインなので年齢関係なしに毎回更新時に実地試験をやってほしいレベル人命に影響する事なので年齢ではなく運転技術で更新の判定をしてほしい
2、交通網が整備された都市部は運転をしなくても移動は可能ですが、地方はそうでは有りません。特に地方は過疎化が進み、都市部ほど交通網も整備されてなく、バスの路線も廃止され病院やスーパー等への移動手段に車は必需品です。しかし、前を走る高齢者の運転を見ていて危ないと思うことも有ります。高齢による認知機能の低下は確かに有ります。高齢者技能講習で技能不足で免許更新出来ないことや、免許返納も必要だと思います。しかし、都市部と地方を同じ物差しで考えないでほしい。地方唯一の移動手段である免許を返納させるなら、代わりの移動手段も用意しなければいけないのではないか。地方で交通網が脆弱な地域に限り、月に最低4回分のタクシーチケットを交付するなど、免許返納後の生活に支障をきたさない配慮も行政には必要なのではないか。そこに配慮が感じられないと高齢者を姥捨て山に捨てるようでなんともいえない気持ちになる。
3、80歳を超える者が事故を起こしたニュースを見ると、正直呆れる。同時に、地方や公共交通機関が不便な地域に住む高齢者にとって、車は生活に不可欠な移動手段であり、免許がなければ買い物や通院などの社会参加も難しくなり、生活の質も低下する懸念もある。
また、年齢を重ねても高い運転能力を維持している人もいれば、若い人でも運転に不安がある人もいる。したがって、年齢という画一的な基準ではなく、個々の運転技能や状況を定期的に評価する仕組みで運用せざるを得ないという、やるせなさも感じます。
4、「高齢であれば一律で免許を認めないみたいなのは暴論だと思う」免許の取得には18歳以上という制限があります。年齢の上限を設けることがあっても良いと思います。少なくとも90歳とか100歳では、運転者も少ないと思います。その中で、その年齢に向けて自動車の無い生活へ転換をするということが、免許返納にも繋がると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/16b115380c46b3b732f4b27e6515d3a8cb56f28d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]