北アルプス鹿島槍ヶ岳の山頂付近でクマの親子が目撃され、登山客の弁当を食べるという事件が発生しました。標高2800メートル近くの場所で目撃され、登山客は恐怖を感じつつも怪我を免れました。一方、塩尻市の長野道では、首輪を付けた黒い犬が高速道路を横切り、ドライバーは驚きとともに急ブレーキを踏みましたが、事故は発生しませんでした。
警察は犬の捜索を行いましたが、目撃情報もその後途絶えたため、事故につながる事態は避けられました。
登山客がクマに遭遇する予測不可能な状況や、長野道を横切る犬のような危険さがある中で、公共安全の確保が必要です。登山道ではクマよけの鈴の携帯を勧めるものの、個々の準備だけでなく地域としての対応が不足しています。まず、定期的な監視や情報提供システムを強化し、登山者に安全情報を迅速に通知することが必要です。また、登山道周辺での餌の放置禁止を徹底し、クマの活動アリアを透明化することも求められます。同様に、高速道路では動物侵入防止のための施策を導入し、早期発見・対応システムの設立が急務です。これにより、予期せぬ事故や自然との共存問題に向けて、具体的で持続可能な解決策が実現できるはずです。
ネットからのコメント
1、別のニュースで見たのですが、このクマが食べた弁当は、山でお弁当を食べていた人がクマの出現に驚き弁当を置いて逃げた結果、それを食べたということでした。餌付けはしてはいけませんが、この事例に関しては登山者を責めるのも酷な気がします。見晴らしの良い山頂で食事しながら休んでる時にクマが出たという情報を聞いて、食べていた弁当をそのまま持って移動できるか…とはいうものの、小熊もいた中で人間の弁当を餌として認識させてしまったのはこの先危険な兆候ではありますね。
2、鹿島槍ヶ岳は標高2889mで、通常山頂付近に熊は生息しません。ほとんど食料がないからです。ここにいる親子熊は人間にあえて接近する動きを見せます。過去に餌付けされているか、何らかの人間のゴミを食べた経験がありそうです。これからも登山者や山荘の近くに留まり食料を探すでしょう。ツキノワグマは人間自体を補食する認識がないと思われますが、空腹の場合は攻撃してくる可能性がありそうです。
3、動物愛護団体に何言われようがどんどん駆除しないと大変な事になりますよ。
熊の行動範囲を考えたら、現在熊とは無縁と思われている場所にも遅かれ早かれ出没します。現役の熊撃ちハンターが居る間に何とかしておかないと取り返しのつかない事態になります。
4、こういった事が、熊が人里に降りてくる理由の1つになるのですよね。熊の生息地内でお弁当を食べたり、故意に食べ物を与えたり。絶対に駄目なことを人間がして、動物は一回でそれを覚えて仲間に伝達していく。人間は美味しいものをもっているから里に降りていこうと。そして、家の玄関や窓は無防備に開いていたりする。政府は、動物を管理・コントロールする部署を作るべきです。野生動物、犬猫に限らず外来生物も含め全てに対処する機関です。熊や鹿の食害等に関しては、山と人里をはっきり分けるとか、畑などの対策に補助金や設備設置を主導する等しないといけないのではないでしょうか。もはや個人、自治体レベルで対応できる問題ではないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0aeaa4d89fd5bedc3939f39d317474f61eae6daa,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]