卵の平均価格が過去最高値に並び、国民の生活に直接影響を及ぼしています。2月初旬、農林水産省の食品価格動向調査によれば、全国の平均価格は前月比2円高の308円となり、平年比で約2割上昇しました。この上昇の主因は鳥インフルエンザによる供給力低下で、今後も価格が高止まりする可能性が示されています。また、この調査では全国470の小売店を対象に肉や卵の価格が毎月報告されています。

卵の価格の異常な高騰は生活必需品への深刻な打撃として捉えるべきです。鳥インフルエンザという一時的な病害によって供給体制が不足している現状は問題の発端ですが、根本的な背景には対応の遅さやリスク管理能力の不備があります。まず、感染鶏が出た場合の迅速な隔離手段が欠如している点、供給力の補填を海外市場から迅速に行う仕組みが不足している点、さらには中小養鶏業者への支援が不十分である点が挙げられます。
改善策としては、国際輸入の手続きを迅速化する政策、養鶏場への検査体制強化と予防策の普及、供給力を調整する国家規模の緊急支援策を早急に構築すべきです。生活の基盤となる食品が正常な価格を維持することは、社会の安定に直結します。この報道は、制度の欠陥がいかに国民全体へ影響を与えるかを如実に示しているといえます。価格安定化の取り組みは、経済的安心感を取り戻す鍵となるでしょう。

ネットからのコメント
1、基礎的な食材、コメ、たまご、牛乳が値上がりすると高所得者にとっては何も影響はありませんが、低所得者特に子供を持つ家庭には深刻な影響がでます。子供が育つのに欠かせない食材です。
2、鳥インフルエンザ等で、大量の鳥を処分する話を聞くたび、やるせない気持ちになる。玉子の安さを維持する為に、感染しにくいように鳥舎の設備にお金をかけられない…なんて話も聞くけど…。
目先の税とかで買う方に良くなるのはありがたいことだけど、類まれな、生で食べれる日本の玉子の品質保護のために、これから先に向けてしなければならない事はあると思うんですよね。
3、卵が300円超えと聞くと高く感じるが、考えてみれば10個で308円。1個約30円。ここまで優等生だった食品が、ようやく“リスク込みの価格”になったとも言える。鳥インフルが出れば一気に供給が減る構造なのに、これまでが安すぎたのかもしれない。問題は価格そのものより、供給が集中し過ぎていることではないか。大量生産で平時は安いが、有事には一斉に跳ねる。消費者も「安定供給のためのコスト」をどこまで受け入れるのかが問われている気がする。安さだけを求め続けると、次の高騰もまた繰り返される。
4、卵は物価の優等生・・・と言われてますが、その卵さえ値上がりしているのですね。数年前までは、1パック198円あたりが一般的だったことを考えると、50%値上がりしているのですね。しかし、給与が50%も上がった人は少ないと思います。物価や不動産も、コロナ前と比較して50%アップは当たり前ですし、給与水準も早く追いついてほしいなと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3ebc9c7e93594d59e436c5a4e04d063c441ec0df,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]