日本維新の会は、衆院選小選挙区で自民党候補者108人を推薦する方針を発表しました。当初「選挙協力はしない」との立場を取っていたにもかかわらず、中道改革連合の結党を機に自民党との関係を調整し、一部選挙区で協力関係を築くことになりました。自民党側からの協力要請に応える形で、維新は政治資金収支報告書に不記載があった候補を含む推薦者についても「必要な処分は済んでいる」として一律に承認。維新の藤田文武共同代表は東京都内での会見でこの柔軟な対応を説明しました。今回の動きは、新しい政治連携の形を模索しつつも、公選候補者の倫理基準に対する懸念を残す結果となっています。

自民党の候補者推薦を巡るこのニュースは、政治における透明性や倫理観の欠如が改めて浮き彫りになっています。この記事には厳しく批判が必要です。
政治の根幹を支えるはずの公選候補者推薦制度が、このような疑惑を抱える形で運用されることは、明らかに正常ではありません。
政治資金収支報告書への不記載という過去の問題を抱える候補者を含め、一律で推薦を行う姿勢は、「処分済み」という言葉だけでは納得できません。この対応は透明性の欠如を露呈するものであり、政治全体への信頼を揺るがすものです。
問題の背景にあるのは、党利党略の優先や権力構造の固定化に依存した古い政治の体質です。こうした動きは、改革を掲げて支持を集めるべき政党の理念と矛盾するものであり、「柔軟性」を盾にして説明責任を避けようとしているようにも見えます。
具体的な改善策としては、推薦候補者に対する徹底的な背景チェックの義務化、収支報告の厳格な監視体制の構築、そして疑惑のある候補を推薦から撤回する強い姿勢の確立が必要です。また、党の運営方針自体を定期的に外部評価の対象とし、市民の声を反映させる仕組みを作ることも根本的な改革につながるでしょう。
政治の信頼は国の基盤です。倫理や透明性を軽視する姿勢が、どれほど有害であるかを認識するべき時です。改革を掲げる者こそ、最高の模範であるべきではないでしょうか。それが実現しない限り、「新しい連携」という言葉は空虚に響き続けるのです。
ネットからのコメント
1、まあ苦渋の決断でしょうね。自民党と維新で過半数を取れなければ維新が求める政策を進めることもできないですからね。今回は自民も維新も議席を減らして過半数を割って、政策によって国民や参政の協力を仰ぐ多党制が好ましいと思ってます。とにかく選挙結果で自民党が現有議席より減らして、高市さんの支持がどれだけ高くても、裏金や統一教会議員は認められないって有権者の意思表示がはっきり出ればいいと思ってます。
2、政治とカネの問題は総理がそんなことと言ってしまう上にそれでもなお閣僚からうじゃうじゃ出てくるのですから、全くもって解決とは言えないですよね。そして維新の議員も国保逃れありましたし、藤田氏自身もまあいろいろ。政治とカネ、統一教会。全くもって国民の納得得られる結論を出せていない。た内部文書もどんどん出てきて、ますます関係の深さが露呈されている。その中の解散。隠蔽したい、解決したことにしたい。そんな思惑が滲み出ていますね。そんな政党には残念ですが、投票しようとは思えません。
3、維新がまたブレたか。
闘いましょうと言ったり部分的ながら選挙協力したり、都構想やらないと言ったのにやると言ったり。裏金議員に対しても応援するということは、政治とカネに対してこだわりはないのか。あれだけ企業献金廃止と言っていたのは何だったのか。そもそも自民とは一緒にならない姿勢からの連立もどうかと思うのに、一丁目一番地も今はいったい何なのかさっぱりわからない。一年間を通して一貫した姿勢を取ることが、こんなにできない政党だとは思わなかった。正直最近の維新はブレているし、どんどん質が下がってきていると思う。
4、大阪自民党を潰してくれると思ったからずっと維新に投票して大阪都構想にも賛成票を投じてきました。維新には全て裏切られた思いです。自民党の諸悪の根源である裏金議員や統一教会議員も認めるという事らしいので中道しか選択肢がありません。橋下さん以来ずっと維新に投票して応援してきましたが、これで終わりにします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aa6a0d66912f6aec27fcf0946a59eb91f34c08ad,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]