300字以内で事件概要:高知県立大学学生会館1階で、吉田左源二氏制作の漆芸作品(縦横約2メートル)が多目的トイレの設置により完全に視界から隠れる事態が発生しました。2017年度の改修工事中、業者が作品の扱いについて大学側に相談したものの、適切な対応が協議されず、2025年に外部からの指摘で発覚しました。作品に損傷はなく、大学と県は遺族に謝罪。問題の要因は「情報共有不足」「芸術へのリスペクト欠如」「財産管理不足」にありました。今後、多目的トイレ撤去や適切な展示環境整備、移設の可能性調査を進める方針です。

コメント:今回の高知県立大学・県による美術作品の扱いは、誠に残念で不適切なものでした。問題の核心は、芸術品の価値や文化財としての重要性を軽視した点にあります。作品の移設について業者から相談があったにもかかわらず対応されなかったことは、組織間の情報共有体制の欠陥を露呈しています。
また、備品台帳への登録が欠落し、芸術品の事実上の放置が行われていたことは、美術的遺産の保護責務を怠ったと言わざるを得ません。
今後、類似の問題を防ぐためには、以下の対策を導入すべきです。
文化財や芸術品の台帳への徹底登録。公共施設における芸術品の管理マニュアルの制定。改修計画時の専門家による事前評価を義務化。芸術は過去と現在をつなぐ貴重な社会的資産です。その軽視は文化全体への無関心と同義です。一刻も早く本作品が適切な展示環境で再び輝くことを期待しています。
ネットからのコメント
1、このトイレ設置を考えた大学関係者は、郷土出身の芸術家の作品だろうが、「トイレほどの価値も無い」という、新たな価値観の発信をしたかったのだろう。20世紀に生きた人間なら、大学側から関係者に対して「お前ら、バ×か?」で済まされて免職処分で終わりだが、21世紀は「外部から」の指摘が必要になったのか・・・
2、なんとも杜撰な話ですね。人が丹精込めて作り上げた作品に対する敬意のかけらもない。漆芸作品で尚且つこの大きさということは相当な手間暇をかけて作ったものでしょう。
あまりに作者と作品に対して失礼な扱いですね、しかも業者がどうするのか問い合わせているのに放置とは。もう回収して美術館に収蔵するのがいいでしょう、今後もまともに取り扱ってくれませんよこの大学では。
3、ちゃんと工事業者から相談されていたにも関わらず、協議しなかったってひどいですね。業者としては、工期も決まっている以上はそのまま工事せざるを得なかったでしょうし、こちらに落ち度はないでしょう。私も学芸員資格を持っていますが、美術品等はモノによっては保存環境にも気を遣わなければいけませんが、すぐ横で工事が行われていた事にもなりますし、外部から問い合わせがあるまで気づけなかったというのも、美術品に対するリスペクトが無いですよね。他にも同じような事がなかったのかも気になりますし、協議しなかった理由等も含めて、反省すべき点が多そうですね。
4、こりゃひどいわ。何か臨時のトイレを一時的にたてて、少し隠れたのかと思ったが、完全にトイレで作品そのものの存在自体が無いことにされている。こんなひどいことないわ。
業者も相談していたとあるから、当時の県立大の責任者が、杜撰な対応をして、業者にてきとーな指示をしていたんだろう。それにしても、作品に失礼というか、こんな杜撰な工事をさせて、当時から相談、指摘されてもそのままにしておいたという信じられないニュース。7年以上も作品は、封じ込められ、やっと復活、再び陽の目を見るということだが、7年近く、禁固されて存在を無視されていたということに近い。県立大の非常識かつ杜撰な対応を、改めてほしいし、またこれ直すのに税金かかると思われ、当時の担当者も処分されるのでは。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3edfbb6c35021fbfee1713e5896a3fc6c01782b2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]