事件概要:2024年1月30日、中道改革連合の衆院選政見放送がAIで改変され、X(旧ツイッター)上に投稿・拡散されました。内容は両共同代表が演台を倒し踊るといった不適切な加工が含まれており、160万回以上表示されました。投稿者は「ユーモアの範囲内」と主張しつつ謝罪しましたが、専門家は「政見放送を改変すれば選挙の公平性が損なわれる」と指摘。公職選挙法は放送内容の改変を禁止していますが、SNS投稿には対応しておらず、制度の欠陥が浮き彫りになりました。

コメント:この事件は、多くの人に不可解さを覚えさせるものです。政見放送という公正と公平を求められる場で、内容がAI技術によって改変され拡散されたことは、選挙の自由と透明性に大きな脅威をもたらしました。現行の公職選挙法は放送内容の保護を規定していますが、ネット上の改変行為には対応が不十分であることが明らかです。
技術の進化に制度が追いついていない現状では、選挙における誤情報や改変を防ぐには以下の対策が急務です。
第一に、公職選挙法を改正し、AIによる改変行為や虚偽情報の拡散に明確な罰則を設けるべきです。第二に、SNSプラットフォームと連携し、有害情報の迅速な検知と削除を可能にする仕組みを整備する必要があります。第三に、有権者への十分な情報リテラシー教育を行い、誤情報に惑わされない判断力を養うことも重要です。
民主主義に必要なのは、真実に基づいた選挙戦です。技術と制度の欠陥が、その根幹を揺るがすことがあってはなりません。私たち一人ひとりがこれらの問題に鋭く目を向け、行動を起こすべき時です。
ネットからのコメント
1、いくら規制したところでAI改変した動画を撲滅することは難しいだろう。あれ程社会問題にまでなったバイトテロ動画が無くならないのを見ても分かる。かと言って、放置しろと言っているのではありません。もちろん規制は必要ですし、罰則も必要になるでしょうが、やはりそれ以上に私たち有権者がしっかりと考えないといけないと思います。
各候補者が何を訴え、何をしようとしているのか。過去にその政党や候補者がどんな事をやって来たかを見据えて判断する。一票を持つものとしての資質を求められる時代になったのだと思います。でもまずは選挙に行かないとダメですけれどね。
2、まだこういう物を作ったらダメという事を分からない人が居るのに驚く。これが選挙権の無い年齢ならまだ分からなくもないが、選挙権や被選挙権のある人物の仕業なら呆れるばかり。そろそろAIに明確な規制を作るべきで、野党は批判ばかりではなくこういう政策をとアピールすればチャンスになるかもしれない。
3、歴史を振り替えると、車ができて直ぐの時代は交通ルールもなく、信号などもなかったので、みんな好き勝手に車を運転し交通事故が多発していた。だから道路交通法を作ってみんなで守るようにした。今ネット空間は車以上に大混雑していて、膨大な被害者を産み出している。今後はネット交通法のようなみんながスムーズにネット空間を行き来できるようなシステムを作った方がいい。
4、著しい悪意ある投稿等は、公選法の取締り対象にするように法案を設けないといけません。
各党選挙中のルールが有るようだが、SNSが普及され、誰もが発言し投稿し拡散できるシステムは、選挙中には各党との平等性に欠けています。大体が誹謗中傷動画、コメント。若年層は特に面白ければいいと言う感じで、キャラや容姿で選ぶ選挙になっています。平等性、モラル、デマ情報、誹謗中傷には徹底した取締りをお願いしたいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4b4a8773ff5fc978b6e300939358fe959e000dc1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]