1月23日に放送されたABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」の回で、ヤングケアラーに関する依頼が取り上げられたことがきっかけとなり、出演した家族への誹謗中傷が相次いでいる事件です。この問題を受けて、30日の定例会見で今村俊昭社長は「取り上げ方に慎重な対応が必要だった」と謝罪し、番組制作の心構えの見直しを約束しました。一方で、演出に対する批判や番組の信頼性についてネット上で激しい議論が巻き起こりました。今回の件では、社会問題であるヤングケアラーのテーマそのものとともに、過度な演出が誤解を招き、情報発信のあり方が問われています。
今回の問題は、バラエティ番組が視聴者を引き付けるために必要とされる「演出」のあり方が、公共性と個人への配慮との間で揺れ動く課題を浮き彫りにしました。ヤングケアラーという社会的課題を扱いつつ、出演家族が二次的被害を受けたことは重大な倫理的問題です。
ABCテレビを含むメディアには、特にセンシティブな題材を扱う際に、出演者のプライバシーや心理的安心感への配慮をさらに強化する役割が求められます。
一方で制作側だけでなく視聴者側にも、受け取る情報への冷静さと判断力を育む責任があります。
具体的には、以下の取り組みが注目されます:
社会問題を扱う際のガイドラインや事前調査の徹底。出演者への十分な心理的ケアと事前説明。演出と偏りのない事実報道との境界線を明確にする制作プロセス。今回の炎上が、メディアの真の価値を見つめ直し、より良い情報発信の枠組みを築くきっかけとなることを望みます。信頼を失えば、どれほどの「楽しさ」も無意味となるのです。
ネットからのコメント
1、あれは演出なのか?炎上を少しでも抑えるためにテレビ側が言ってるだけなんじゃないの?演出にしろどうにしろヤングケアラーであることには変わりないように思えます。子供の表情は嘘をつきません。あの息子くんの顔は番組が始まってから終わるまで引きつったままでした。せいやの「大人になるなよ」発言も、あの家族の変な雰囲気を感じ取ったからこそ放った発言だと思います。とにかく長男含む子供達に、他の子供と同じような生活をして欲しいと思っています。
2、まぁでもヤングケアラー事案ってのは変わらない。
よくぞ放送してくれました。せいやが家に来て、感想が楽しかったでは無く楽できましたってのが全てを物語っとる。石田家やビッグダディ、子供が家事を手伝うことはあっても基本親のお手伝いだった。丸投げにはしてなかった。そこが決定的に違う。児相の出番やで。
3、ヤングケアラーの問題を軽んじてるわけではなく単純に正直、素人の家族に対して母親がSNSでどうなんって内容を掲載していたということであまりに袋叩きになる事に芸能人だろうが一般人だろうが容赦ない世の中やなぐらいにしか感心ないですが依頼内容の文を変えていた、この事が個人的に何よりショック。ベビーユーザーではないけど昔から見ていた番組だけに、そこに演出が入るのならこれまでの神回も何か別の見方してまうのが残念です。
4、映像制作の仕事をしていますが、この場合、事前に親の許可を取ります。後で親が反社だったらオンエアー出来なくなるし。撮影のための調査をした段階でテレビ局が児童相談所に通報するというのが正解ですが、それで是正されたのか?その事も正直、疑問です。
というのは、親が、「そんな事はありません、うちの家庭は正常です!」と言い切ったら、それでおしまいなので。児童相談所は、手も足も出ない。この番組で炎上した結果、児童相談所はナイトスクープの映像が証拠にもなる訳で動かざるを得ません。ABCは、バッシングを浴びていますが実は、結果的に良い事をしたとも言えると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/d6a57ccd5576674451b898d63855773f7f001e96,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]