台湾外交部長林佳竜氏は、中国外相王毅氏のミュンヘン安全保障会議での演説に対して強い反発を表明しました。林氏は、中国が周辺地域で軍事力を用いた挑発行為を行い、国連憲章が禁ずる武力行使や威嚇を公然と繰り返していると批判。中国が台湾を含む地域の緊張の原因であると主張し、その行動は「言行不一致の覇権主義的思考」を反映していると述べました。一方、中国側は台湾を巡る緊張を第三国の干渉に起因するとし、国連憲章の順守を掲げてその立場を正当化しました。このような中、ミュンヘン会議に台湾側の高官が正式に招待されなかったことも、台湾から批判が上がる一因となっています。

台湾高官の主張は、中国が「地域の安定」を口にしながら軍事挑発を続ける矛盾を鋭く指摘したものです。しかし、現状を見ると、国際社会は中国の経済力や政治的な影響力を見過ごし、重大な問題に真っ向から向き合おうとしない姿勢が目立ちます。
この問題の本質は単なる二国間の対立ではなく、国際法や平和原則の諸国間での適用における二重基準にあります。さらに、この危機の中で台湾は公式な場で意見を表明する機会すら与えられていません。これは国際社会の不公正さを浮き彫りにしています。
この現状を打開するためにはまず、①国連や主要国が中国の違法行為に対し明確な態度を取ること、②台湾の国際的発言権を認める方策を講じること、③平和的対話を促すための多国間の圧力を強めることが必要です。いかに透明で公正なルールが国際社会で共有され、それを守る意識があるか、未来の安全保障はこれにかかっていると言えます。
地域の安定は力と威圧では育まれません。力で秩序を乱し続ける行為は孤立を招くだけです。真の平和は、相互の尊重と一貫性のある行動からしか生まれないという事実を忘れてはなりません。
ネットからのコメント
1、台湾人の彼女がいる私にとって、台湾の主張には強く共感します。力による現状変更ではなく、自由や民主主義、自己決定を守ろうとする姿勢こそ尊重されるべきです。国際社会には、緊張を高める言葉よりも対話と安定への努力を求めたい。
台湾が安心して未来を選べる環境が保たれることを願います。
2、日本人は本当に先が見えないのだと思います。こんな中共に技術を与え商売の術を教え他国と対立したら仲を取り持ち優遇しODAと言いながら事実上ある時払いの催促なしで利息も格安の資金を提供し続けたのは他ならぬ日本てす。コンピューター付きのブルドーザーと言わしめた田中角栄氏こそその端緒を開いた人で、なんでも中共から多額の資金提供をうけていたとか。それが本当ならとんでもないことで、そのような輩を今太閤等と持て囃した先人の愚かさは筆舌に尽くしがたいと言えましょう。勿論、社会党の面々等も同様です。いいようにやられてしまいましたね。
3、本当にその通りだと思います。大国ぶって偉そうにするのはやめてほしい。台湾の林佳竜外交部長がミュンヘン安全保障会議で、中国外相の演説に対して「中国こそ安全保障の真の脅威で、国連の平和原則を守っていると偽善的に主張している」ときっぱり批判したのも、まさに正論です。表面的な大国アピールに惑わされず、事実を見極める目は必要です。
日本でも高市氏が勝利したことに対して、中国が内政干渉してくるのは言語道断。選挙結果に口を出すのは余計なお世話です。日本の政治は日本人が決めることで、中国に指図される筋合いはありません。中国がこうした態度を続けるなら、きちんと反論して突っぱねるべきだと思います。
4、茂木外相もオーキの発言に事実と違うとは言ったらしいが、周辺国に脅威と威嚇をもたらしているのは日本ではなく中国だと、事実を列挙しながら主張してほしいものだ。中国に忖度している限り状況は変わらない。また、日本の台湾に対する野心と言うが、「日本」を「中国」に置き換えたら正しい現状認識になる皮肉な状況を国際社会に広く知らしめるのも外務省の仕事だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8287bf4861df03517c97d4e802d94631cbeaf19e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]