宝塚線川西池田-北伊丹間の栄根辻踏切で、14日朝始発以降、踏切の遮断機が動作せず、警報音も鳴らない状況で上り電車6本が通過していました。午前6時20分ごろ、運転士が踏切を横断する人影に気づき非常停止したものの接触事故は避けられました。同日午前6時45分に遮断棒を下ろし安全を確保。その後設備を交換し、翌15日午前1時過ぎには通行が再開されました。原因は電車接近検知設備の不具合とされ、同社が調査中です。

今回の出来事は、通行人への重大な危険を招いた可能性のある、深刻なインフラ事故として捉えるべきです。本来、鉄道施設は高度な安全性を保障すべきであり、遮断機や警報音の欠如が如何に異常であるかは明白です。不具合を始発前ではなく対処後に発表したJR西日本の対応も、社会的信頼に影響を与えかねません。
この問題の本質は、高齢化したインフラの検査・点検体制のずさんさと、緊急時における危機管理能力の欠如です。
不具合を事前に発見できる徹底した検査が行われていたか、ヒューマンエラーを含む警告体制が適切だったかといった観点が今後追及されるべきでしょう。
まず、新技術導入による機材の予防的更新、加えて人工知能を活用した異常の即時検知システムの導入が必要です。また、点検頻度の見直しや第三者による定期監査を義務付け、公正性を保つことも対策になり得ます。最後に、問題発生時には顧客や地域住民への迅速かつ透明な情報共有が不可欠です。
安全の確保は鉄道運行の最優先事項であるべきで、それが疎かにされるたび、人命への軽視が暗黙のうちに表れてしまいます。社会全体でこの問題を批判し抜き、より公正で安全な仕組みを求めることが未来の事故防止につながるでしょう。
ネットからのコメント
1、遮断機だけの故障ならともかく、警報機も鳴らなかったとなると事故一歩手前です。現場の地図を見てみると、線路がカーブになっている箇所にある川西池田駅近くの踏切で、すぐそばには小学校もあります。川西池田駅を発車した列車はすぐ止まれるとしても、伊丹側からの列車は直前まで踏切が見えず、まだ減速しきっていない位置なので急ブレーキをかけても止まれない可能性が高そうです。
大事に至らなかったのはたまたま運が良かっただけかも知れません。滅多に聞かない類のトラブルですが、踏切の不具合を検知するシステムはありそうなもので、どういった要因によるものなのかが気になるところです。
2、これは重大インシデントになるんじゃないかな?事故につながらなくて良かったと思う。教習所だと踏み切りの手前では必ず一時停止して窓を開けて左右を確認するように教えられる。一時停止は法律で決まっていることだから守るのは当然として、窓を開けて確認するのは万が一踏み切りが故障していても列車に気がつけるようにするためと聞きました。今はめったにこんな事は起きないけど、昔はたまに有ったらしいですね。
3、これは恐ろしいですね。遮断機が降りず、音も鳴らないとは普通の人でも危険なのに視覚・聴覚障害者などは極めて危険ですよ。しかも複数箇所とはどうしたことなんですかね。最近JR東なんかでもトラブルが続発していますが、命に関わる旅客運送業者なのでしっかりしてほしいですね。
4、踏切を渡る際には警報機が鳴っていなくても一旦停止して左右を確認するのは必要で、運転免許の教習所では窓を開けて確認しろと教わった記憶があります今回は衝突事故にはならなかったものの、遮断機が正常に作動しない状態で列車と衝突しても、歩行者や車側にも過失は免れないのではないでしょうかただ、鉄道会社の側でも踏切の正常動作は間違いないようにしてもらうべきなので、今回の原因を早急に調べ、対策を実施してもらいたいと思います
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0e8ddf028f154ea174906135da4a9afebdef94fb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]