京都市では、近年の急増する外国人観光客によって、地域の風情と秩序が深刻に脅かされています。正脇良平氏によると、観光客による非常識な行為が目立ち、特に阪急電車内ではつり革を使った体操行為、祇園エリアでは無断侵入や規則違反が多発しているとのことです。また、白川での不適切な行水、繁華街での大声・騒音問題も深刻化。このような行動は、特に風情を重んじる京都市民にとって大きなストレスと不満を引き起こしており、観光業の占めるGDPの割合が10%であるにもかかわらず、オーバーツーリズムへの批判が高まっています。
外国人観光客の増加に伴うマナー問題は、現状を無視できないレベルに達しています。京都の風情が観光客の非常識な行動によって失われ、それに伴う地域コミュニティの崩壊が心配されます。問題の本質は、過度のインバウンド誘致と、それに対するモラル対応策の不備にあります。第一に、外国人への観光ガイドラインの強化と、それを遵守させるための明確な罰則制度を導入することが急務です。第二に、交通機関や観光地において、マナー啓発活動を地元住民と共に強化し、彼らの声に耳を傾ける環境を整えることが必要です。第三に、観光業界と地元住民が共同で問題解決に取り組むプラットフォームを設け、持続可能な観光モデルを模索することが求められます。京都の風情と調和を取り戻すためには、このような具体的な対策を実施し、外国人観光客との新たな共生の道を築くことが重要です。
さもなければ、京都はただの「観光地」と化し、その歴史と文化は無情にも失われ続けてしまうでしょう。
ネットからのコメント
1、国は昨年3600万人まで増えた外国人観光客を2030年までに6000万人まで増やす計画を推進中です。これから日本人のための場所はどんどんなくなっていくことになるでしょう。地元民の生活も犠牲になっていくことは覚悟するべきです。しかしせっかく超円安政策で外国人を入れているなら、出入国税や、外国人価格による二重料金など効率的に稼ぐことを進めないのだろうか?物価高騰を始め国民全体から吸い上げることばかりがどんどん実現していくのが心苦しいです。
2、この記事で最も気になったのは、観光客目当てのホテルやお店は、ほとんど外国資本です、というところ。路上コロッケは、このせいで起きている。着物レンタルで設けたお金は、中国へ行くわけですね。日本の法律は、制限どころか、投資してくれたと喜ぶようにできているんですね。
3、インバウンド推進は移民受け入れの下準備だと思っていましたが逆にオーバーツーリズムよって日本人の警戒心を強める結果になりましたね参政党の躍進もこのインバウンドとオーバーツーリズムによって生まれたと思っています
4、外国人でもマナーの良い人はいると言う人もいるが、3600万人のうちマナーの悪い外国人が例え1%だとしても36万人。その人たちが思い思いに好き勝手なことをする。日本人は海外旅行でルールを知らずに違反した場合、注意されたらすぐに謝って引き下がるでしょう。でも外国人は違う。「なぜダメなんだ?これくらいいいだろ?」と反論してくる。簡単には主張を曲げないし、ごねれば何とかなると思っている。高圧的で、注意したら何されるか分からないから普通の日本人はなかなか注意もできない。円安の影響で、今は富裕層ではない人や先進国ではない国からもどんどん入ってくる。インバウンドが増えたと喜ぶだけでいいのか?まずは入国税を1人10万にする、免税を止めるなど数を抑える処置を早急にして欲しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/836ddec6c749a073931ecf2c2250a36535a47a86,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]