埼玉県川口市で、川口市立高校の教員が大学入学共通テストの成績などを閲覧できるサイトのログイン情報を、3年生396人全員に誤送信しました。これにより、約30分間にわたり共通テストを受けた生徒の氏名、自己採点結果、志望校の合否判定などが閲覧可能な状態になりました。漏洩した情報は共通テストの成績と過去の模試成績で、延べ372人分に及びます。漏洩したサイトは大学予備校が運営する合否分析用のもので、教員が利用していました。川口市教育委員会の井上清之教育長は個人情報の厳正な取り扱いを徹底する方針を発表しました。
この事件は教育現場の情報管理の脆弱性を露呈しており、即座に改善が求められます。まず、情報管理体制の見直しが急務です。全ての教員に対して個人情報の取り扱いに関する研修を実施し、意識の向上を図るべきです。また、情報送信前に二重チェックを義務化する仕組みを導入し、誤送信を防ぐ取り組みが効果的です。さらに、情報漏洩が発生した場合の迅速な対策フローを整備し、被害者への説明とフォローを徹底することが重要です。
個人情報保護が社会的な責任であることを再認識し、確実な対策を進めることで、再発防止につながるでしょう。この事件は、生徒たちの信頼を取り戻す契機とし、教育機関の責任ある姿勢を示すべきです。
ネットからのコメント
1、受験直前のこの時期に、他人の成績や合否判定が見えてしまう状況が30分も続いたというのは、生徒たちのメンタルへの影響を考えるとあまりに残酷ですね。ただでさえナーバスになっている時期に、自分のデリケートな情報がクラス中に知れ渡ってしまったかもしれないという不安は計り知れませんし、「気をつける」という精神論ではなく、システム的に誤送信が起きない仕組みを導入しないと、現場の先生の負担も限界に来ているのではないでしょうか。
2、再発防止策はダブルチェックとかっていうんだろうけど、そんなの意味ないんだよね。1人でもしっかり確認する人はするし、それでも、ミスをゼロにすることは不可能だよ。完全にシステム化して、それでもミスが起きたら仕方ないと割り切るしかない。
3、情報管理側のリテラシーが低いと、トラブル時の被害が拡大するからね。
今の高校生のICTリテラシーは上の世代よりも高いから、データは確実にコピーされているし、簡単に共有される。今後、いかに被害の拡大を抑えるかが課題だね。
4、個人情報の取り扱いに厳正を期すことを徹底するいやいや、そんなことはあたりまえだし、次からのことですよね。今回のことについて、どう責任取るんでしょうか。もうダウンロードなりスクショなり取られていますよ。なんだか終わったような感じで、責任回避したいんだろうけど、閲覧された生徒はシャレじゃ済まないと思うんですけど。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/85127daa42d20bb7fa17dfe3ede16108d2106992,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]