事件概要:安倍元首相を殺害した山上徹也被告の裁判で、奈良地裁は求刑通り無期懲役の判決を言い渡しました。事件は4年前、奈良市で手製の銃を使用しての殺害という衝撃的な行動に端を発します。裁判では、被告の生い立ちや旧統一教会との関係が大きな争点となりましたが、情状酌量は認められず、「殺人に至るには大きな飛躍がある」としてその背景は量刑に反映されませんでした。判決に対し、被告の伯父は「木を見て森を見ない不出来な判決」と批判し、事件が旧統一教会問題や社会的改革に影響を与えたことを強調しています。弁護団は控訴について近く決定する予定です。

コメント:奈良地裁の判決は、安倍元首相の銃撃という重大な犯罪を強く非難しながらも、事件の背景を深く掘り下げたとは言い難い対応に終わりました。この判決には、社会的な大きな流れを正しく捉えられなかった可能性が否めません。
旧統一教会問題やその影響が、被告の人生にどの程度影響を及ぼしたかを軽々に切り捨てることは、犯罪の社会的根拠を無視するものとも言えます。本事件から制度的改革を進めるには、裁判においても背景の分析をもっと重視すべきです。

具体策として、第一に、このような問題に対処する特別措置法の制定を通じ、社会問題への司法での対応強化を目指すべきです。第二に、被告の生い立ちに関与した宗教団体や環境からの搾取問題を明確にし、被害者保護のための支援政策を拡充すべきです。第三に、事件後の社会改革の進展を具体的に統計や実績として分析し、量刑判断に一定の影響を与えられる形で裁判制度をアップデートすべきです。

結論として、今回の判決は正義への不断の追求という価値観を指向する一方で、社会問題の本質に向き合うには十分ではありません。現状の法が抱える限界を改めて考察する契機とし、より包括的な司法判断の形を模索することが、社会の健全な在り方を導く鍵となるでしょう。
ネットからのコメント
1、山上さんご自身にとって無期懲役か20年か、はたまた別の結果か、あまり関心がないのではないだろうか?それよりも、こういう事件があったこと、不幸な方がまだまだいること、最大与党がズブズブな関係だったこと、政治家がダンマリ決め込んでいることに対し、国民が「おかしいじゃん」と声をあげ選挙で審判を下したこと(今後更に下すこと)こそが大事と思われているのではないだろうか?まだ統一教会は存続していることを忘れてはならない。貴重な組織票だ。
2、日本はフランスのような宗教団体の監督官庁が無いこと、財務報告無いこと、宗教団体へすぐ政府が介入出来ないこと、つまりカルト取締りが出来ないことが問題。これをすると日本国憲法下では宗教団体への弾圧といわれる模様。
日本国憲法下では個人が弱いまま。信教の自由とはいえ、個人より宗教団体を護ることを重きにおいている。個人への介入は今回の件のようなことが無い限りグレーゾーンで罷り通る。このへんの憲法改正も必要なんじゃないのと思う。
3、暴力というフィジカルな罪の方が、精神的や金銭的な搾取よりも重いのが現状。あまりにも暴力以外の罪が軽い。金をむしり取り、生きる糧を奪うことは、暴力に匹敵する愚行ではないか。金がないことは直ちに命は奪わないが、命を奪うも同然の場合がある。間接的に人を殺す罪について厳罰化を求めたい。
4、山上被告を無期懲役にするならせめて統一教会を完全に解散させ日本の出入りをさせない、政治家との癒着を完全に暴くべきだと思う。オウム真理教といい名前を変えてでも活動させいまだに信者がおり被害者家族も沢山いる。また同じような事件が起きないとは限らないと思う。なんかやることが中途半端で国民が到底納得できるとは思えないです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/946025a89ca492c0c69fa7be4e4ea3407eaa86f9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]