2025年7月23日(日本時間24日)、ロサンゼルスで行われたMLBのドジャース対ツインズ戦で、ドジャースが9回に逆転サヨナラ勝ちを収めました。試合の初回、大谷翔平が37号ソロ本塁打を放ち、5試合連続本塁打を達成。先発のタイラー・グラスノー投手は7回に1失点、12奪三振の好投を見せるも、8回にリリーフ投手のカービー・イエーツが3連続四球で逆転を許しました。
しかし、9回に2死からムーキー・ベッツの内野安打、大谷への敬遠、フレディ・フリーマンの逆転適時打でサヨナラ勝利を決めました。大谷は今後、MLB記録の8試合連続本塁打を目指すとともに、チーム勝利を最優先する姿勢を示しています。
今回のドジャース戦の結果は大谷翔平選手の個人としての素晴らしいパフォーマンスを讃えるべきものであり、その実力を疑う余地はない。しかし、試合後の状況を見ると、問題は勝利の過程にあります。8回のカービー・イエーツ投手による3連続四球は、明らかに投手陣のコントロールの欠如を示しており、これはチームの勝利を危うくする要因となりました。更に、リリーフ陣の不安定さが目立ち、特にプレッシャーのかかる場面での守備力が欠けている点は深刻です。
問題の本質は、投手陣の層の薄さと精神的な強さの不足にあります。これはすなわち、監督のマネジメントにも関わってくる部分であり、どうしても投手交代のタイミングや選手のモチベーションを引き出せていない印象を受けます。解決策としては、投手陣の再編成、特にリリーフ投手の信頼性向上が不可欠です。加えて、精神面での強化、特に試合終盤の冷静さを保つメンタルトレーニングが必要でしょう。
勝利を収めたこと自体は評価できますが、このような不安定な試合運びが続く限り、チームはより高いレベルでの戦いに勝つことは難しいでしょう。
ネットからのコメント
1、もしベッツが最後の打者で5タコだったらベッツのメンタルはやばかっただろうし、1番を外すことさえ考える必要が出てきたと思う。微妙な判定にも救われたし、その後の執念の内安打は野球の神様がドジャースに味方したような気がした。
2、フェンウェイパークであれば、第4打席の左への高々と上がった飛球も入っているのかな!?最近は左方向への高い飛球が多いのは確かだよね。確かに今の状態のバッティングが出来ていれば、グリーンモンスター越えのホームラン量産なんてのもあるのかも。
土曜日からの3連戦が楽しみだ。
3、先日、2番打者への変更に「9番でもいいよ」と返したのはジョークではあるものの、必要とあれば必然的に最も打席数が少ない打順でも、結果的にホームランを打つチャンスが減っても構わないという内容。だからホームラン数は勝利の副産物であるというロバーツ監督の説明は、完璧に整合性が取れていて胸熱。
4、大谷選手の活躍にスポットがあてられがちですが、チームが勝つためにはやはりベッツ選手とフリーマン選手の活躍が不可欠だと思っています。一方で投手陣がとても心配、特にリリーフ陣が心配です。怪我人が多くて無事な投手は酷使されて疲労困憊なのでしょう。3連続フォアボールはいただけませんが。それだけにベッツ選手とフリーマン選手には早く調子を取り戻してもらって、相手に打ち勝つ打棒を発揮していただきたいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/212db8570c6ccb9c904818f035fca30e06c0be21,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]