東京大学大学院の教授である佐藤伸一容疑者が、共同研究の便宜を図る見返りに高級クラブでの接待を要求し、受け取っていたとして逮捕されました。この収賄事件には、部下であった元特任准教授も関与しており、書類送検されています。佐藤容疑者らは日本化粧品協会との共同研究を通じ、CBD物質を用いた化粧品開発に携わる中で、総額約2000万円に上る接待や金銭を要求した疑いを持たれています。「銀座限定」の高額な飲食リストを送付するなど、要求内容はエスカレートし、金銭的強要も行われていました。警視庁によれば、佐藤容疑者の認否は未だ明らかにされていません。

本件は、学術機関の権威を利用した不正行為、そしてそれを助長する構造的な問題を浮き彫りにしています。大学教授という公的な立場が私利私欲のために利用された点は驚くべきことです。
制度的な問題は深刻です。
みなし公務員である大学教授は、一定の倫理規範を遵守すべき立場にある一方で、監視機能が不十分な現状が原因で、今回のような収賄行為を見過ごしていた可能性があります。また、企業側が学術機関の権威に依存し、適法とはいえない手段で利益を追求していた背景も批判が必要でしょう。
この問題への具体的な解決策は以下の通りです:
大学教授を含めたみなし公務員に対する倫理規制強化:定期的な研修や監査制度の導入。企業と学術機関の共同研究契約における監視システムの構築:外部機関による協定内容の精査。不祥事発覚後の透明性向上:大学や研究機関の対応状況を公表することで、再発防止を徹底する。権威ある教育者が、公的な責任を果たさず私利私欲に走る結果、社会の信頼が損なわれることは非常に痛烈な事実です。このような失望を連鎖させないためには、規制強化と倫理の再構築が急務です。一見複雑な事件ですが、本質はシンプルです――権力の濫用を防ぐ枠組みを作るか否か、それが未来を左右します。
ネットからのコメント
1、大学の先生も、真面目に働いている人は大学内の雑用までこなして毎日遅いのに、企業と癒着して大学の仕事を逃げて歩いてるのもいるんだよね。
要領いいのはともかく、企業に金品接待を要求なんて、浅ましいね。東大の先生が全員こうだと思わないで欲しい。大学のため、後進のため、社会のために、真面目に働いている方もいらっしゃいます。
2、東大大学院教授という立場で「金持ってこい」と要求したとすれば、言語道断だと思う。研究者は社会的信用の上に成り立っている存在で、その信頼を自ら壊す行為。個人の問題で済ませず、大学や制度全体のチェック体制も問われるべき。
3、日本化粧品協会関係者「お金を早く持ってこい」とか、「支払総額は約2000万円ぐらい」収賄の疑いで逮捕されたのは、東京大学大学院の教授で皮膚科医の佐藤伸一容疑者(62)。部下だった46歳の元特任准教授の男も、同様の疑いで書類送検された。中途半端に権威求めた結果足元見られた。「うまいもん食わせろ」「金持ってこい」「女のいる店紹介しろ風俗」という感じか。恥ずかしい。東大医学部も色眼鏡で見られてしまうぞ。教授は偉いと勘違いしている奴もいるが(雑用を学生に押し付けたり、学生のものを盗用する奴もいる)基本は雇われの身、不祥事あれば切られる。
ただでさえ予算削られているのに。政府系ファンドによる卓越大(首都圏で東京理科大学が初認定)も東大は狙ってたが、この不祥事でまた保留になるだろう。一緒に研究するのに「うまいもん食わせろ」「金持ってこい」「抱かせろよ」こんな奴がいるようでは。
4、ちょうどYouTube角川映画で白い巨塔 映画版(1966年)を期間限定公開しているのを見てたところ飛び込んできたニュース。60年このかた変わらないもんだね。ご興味のある方はご覧ください。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6b87e188dfbdc420cc1344ec8e327edc91ffae67,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]