2月14日と15日に実施されたFNN世論調査で、自民党の大勝、中道改革連合の敗北を背景にした有権者の意識が明らかとなった。高市内閣の支持率は72%と5回連続で70%台を維持。一方、共産や立憲支持層では「不支持」が圧倒的で、特に中道改革連合支持層では「支持しない」が78.1%に達した。公明支持層は異なる傾向を見せ、高市内閣を80.1%が支持。また、同層の65.6%が「中道は立憲と公明に分かれるべき」と回答し、中道の党内結束が大きく揺らいでいることが示唆された。一方、自民党は衆院で3分の2以上の議席を占める一方、参院では少数与党状態が続き、安定政権を目指す連立構想が支持層で一定の支持を得ている。

今回の世論調査は、中道改革連合の内部分裂が深刻であることを浮き彫りにしました。
本来、立憲と公明の合流は、理念や政策的な共通点を前提にした改革を推進する「中道勢力」の結集と期待されていました。しかし、現実には選挙直後から互いの不満が噴出し、有権者の過半数が「分かれるべき」と回答した現実が示すのは、党内融和の失敗です。
問題の本質は、理念や目標の不一致、そして政治的利益分配の不公平感にあります。衆院選で比例代表を通じて公明出身者が議席を得た一方で、立憲系議員が議席を失った現状は、その象徴的な事例です。さらに、党内の具体的なビジョンが不明確であり、政策実現の前に組織内の信頼関係が崩壊しています。
改革のためには、以下の施策が必要です:
政策の優先順位や基本理念を明確化し、支持層に誠実に説明する。公平な議席配分や役職分担を実現するための透明性を確保する。定期的な議論と意見交換の場を設け、派閥間の信頼回復を図る。国民から信用される政治的結束を目指すのであれば、組織内改革から着手することが急務です。「立憲・公明合流」という新たな可能性が、ただの絵空事に終わるのか、それとも現実の政治改革に結びつくのか。
今こそ中道勢力の成熟が問われています。この一連の混乱は、有権者の「数の力」への盲信がもたらす危うさをも思い起こさせます。
ネットからのコメント
1、中道の中にある公明党への遺恨は、そう簡単には消えないと思う。比例優遇への不満や議席配分の不公平感は、選挙で議席を失った側にとっては「戦略の違い」では済まない現実だ。表向きの融和より、まずは不信の理由を直視することが、再建への第一歩ではないか。
2、旧立憲議員も意を決して中道に募ったのだから、選挙結果は自己責任だと思います。いつものように、あとからごちゃごちゃ言う姿勢は、この際改めた方がよいのでは?と思います。まずは政策を一定方向にまとめ、他党にも政策合意形成ができる議員を集め、自民党とは違う日本の未来のあり方を示すビジョンを提示されると良いかもしれませんね。今のところそれが無いので、まだよく分からないと思われているのではないでしょうか?
3、中道の小川新代表のコメントを聞いても、ウジウジ、ねちょねちょで何をしたいか、まったくわからない。落選議員やそれを支えた元立憲の地方組織の突き上げも大きいんだろう。
すでに、国民民主に入れてくれと言う議員も出だしたとか。でも、かつての立憲の立ち位置は共産党や社民党、れいわに近かったはず。再編するなら社民+れいわ+立憲の方が政策は親和性があるのでは?でも結局、立憲もかつての社会党のような道を辿るのかな。国民の多くはそっちを向いていないもの。沖縄の全4区が自民党になったのもその証。
4、立民と公明がくっついて中道になりまして、有権者の多くの方々は、この新党には投票しないという選択肢がわかりやすくなったのではないでしょうか。立民はまだ立憲民主党として出た方が、まだ少しはマシだったような気がしてます。どれだけあるか、はたまた全員がきちんと応援するのかもわからない学会票をエサに、比例優先順位を公明党の関係者に据えたら、今回の流れでは普通の人なら、簡単にどうなるか予想がついていたと思います。ハッキリいって有権者をなめてると思いました。公明支持層は6割は分かれた方が良いとのことなので、分かれてみてはいかがでしょう。今より次の選挙は少しは良くなるかもしれないですが、お互いが元の党勢まで盛り返すことは厳しいと思われます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f3ea85d28da91c49e1877c4f528c46b1224d8c65,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]