今回の衆院選は真冬に行われており、神奈川県では29日に氷点下を記録。気象庁が低温注意報を発表するほど寒さが厳しい状況だ。寒さの影響で街頭演説は予定より短縮され、候補者やボランティアが防寒を徹底して活動しているものの、人の流れが少なく聴衆の集まりが悪い。特に高齢者は寒さで外出を控え、チラシ配布も受け取られにくい状況にある。寒冷地では対策を工夫している候補者もいるが、投票所に足を運ぶ有権者が減ることで投票率が下がる懸念が高まっている。藤沢市内では夕方の演説時でさえ聴衆が十数人程度に留まっており、寒い時期に選挙が行われることへの疑問や課題が浮き彫りになった。

選挙を真冬の時期に実施する現状は、民主主義の根幹である選挙の公正性を揺るがす問題です。
寒さが有権者の投票行動を直接妨げ、投票率の著しい低下を招くのは制度の欠陥であり、放置するべきではありません。本来選挙はすべての国民が平等に参加できる仕組みであるべきですが、寒冷地における負担の大きさや特に高齢者への影響は公平性を欠く事態を生んでいます。背景には季節や環境への配慮不足、合理性を欠いた日程調整があると言えるでしょう。
この問題の改善策として、①気候の影響が少ない季節に選挙を実施する見直し、②暖房やアクセスしやすい投票所の設置拡大、③オンライン投票システムの導入による物理的な障壁の排除が挙げられます。また、立候補者が防寒対策を行いながら活動することが注目される一方、根本的に投票環境そのものを変えなければ有権者の公平な参加は実現しません。
寒い中で公平さが損なわれる状況こそ、民主主義の理念と矛盾し痛烈な教訓です。寒さが理由で投票に参加できない状況が続けば、真の民意反映が遠のき、選挙そのものの意義が問われるでしょう。
ネットからのコメント
1、相手に失礼になるからと手袋をしないのは正直よろしくないと思う。
どこの政党であろうとも。ボランティアも含めて働く人の安心安全は何より優先だよ。寒い時に手袋をすると言うのは防寒として当然で着用しないとそれが原因で凍傷になったり擦り切れ、あかぎれなどの怪我をしたり、氷で転んで素手だとダメージを受けたりなど。手袋による防護効果は少なくなく侮ってはいけない。そして立候補者も含めて選挙で働く人が失礼になるからみたいな理由で適切な防寒などできないみたいな文化を作るべきではない。
2、この時期の選挙は36年ぶり。その間に何回も選挙はあったけど、やっぱりこの気候や、予算成立などの複合的な条件で避けられてきたと思う。正直、高市総理の説明で「この時期にやる理由」としては全く納得感の無い理由だったので、ある程度の批判は仕方ない。ただ、批判ばかりしていても仕方ないのも事実なので、オンラインの選挙運動やオンライン投票、冬の寒さが民意の反映に影響しないような選挙のあり方は、選挙後にでもしっかり議論されてほしい。それは夏の暑さの対策にもつながると思う。
3、立候補者陣営は別として、藤沢市で「寒さ」とか、ただ文句を言っているだけ。
関東以南の平野部なんかは、投票率に殆ど影響が出ないと思う。ただ、雪国については、吹雪いた中を選挙に行くのかと考えると、天候次第では影響は大きそう。雪国地域は高齢者率高そうなので、高齢者支持率の高い中道が狙い打たれた感じがする。
4、日本の現状を考えると寒さで投票に行かないという選択は考えられないと思います。物価高で生活苦しく、移民問題で治安は悪化、少子化止まらずお先真っ暗・・ ハッキリ申し上げれば、投票率100%でも良い位です。それくらいヤバい現況が日本ですよ。20年後に「あの衆議院選挙が最後のチャンスだったのに・・」と気づいても遅いのです。必ず投票に行きましょう!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef7fd48fd5594b31d8d8fe1b6c54bd8da4377cd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]