2025年7月25日、F1ベルギー・グランプリ(GP)のスプリント予選で、角田裕毅は姉妹チームのレーシングブルズ勢を下回る12番手でSQ2敗退を喫した。SQ1では13番手で通過したが、SQ2では速度が伸びず12番手で終わった。同僚のマックス・フェルスタッペンとは大きな差があり、レーシングブルズ勢にも遅れを取った。
ファンからはレッドブルの対応に対する不満の声が上がっており、特に角田のマシンにはアップデートが投入されていないとされる。SNS上では、フェルスタッペンとの差別的な扱いや、3週間の休暇後に何も進展がなかったことについて批判が続出している。
今回の結果は、単なる予選結果にとどまらず、レッドブルの体制や角田への扱いに深刻な疑問を投げかけている。角田裕毅は今シーズン、一貫して十分な結果を出せていないが、それは彼個人の問題にとどまらず、チームのサポート体制に大きな欠陥があることを意味する。特に、フェルスタッペンには相次ぐアップデートが施されている一方で、角田には同じような支援が全く行われていないという現実は、不公平極まりない。
ファンからの不満も納得できる。
現状のままで何も改善されなければ、角田の更迭論が現実味を帯びてしまうのは避けられない。しかし、これは単にドライバーを変えることで解決する問題ではない。チームが角田を支える意欲を示し、実際にマシンのアップデートやデータの共有を積極的に行う必要がある。さらに、チーム内での公平な待遇とリソースの分配も不可欠だ。レッドブルはその名に恥じぬよう、速さだけでなく、組織としての誠実さも見せるべきだ。
ネットからのコメント
1、他でも書いたがアップデートがファーストドライバー優先なのは理解できる。でもイモラGPで壊したとは言えずっとファーストとセカンドのマシン仕様が違い続けるのは他チームを見ても異例すぎると思う。レッドブルは現状とてもトップチームと言えるチームじゃ無くなってると感じる。角田くんの評価は少なくともマックスと同じ仕様のマシンで走ってから判断して欲しい。
2、どこまで結果が全ての世界なんでね。角田君にも一回目のアタックでうまくタイムが出せなかった責任はあるが。レッドブルほどの大チームが、3か月近くフロアやウイングも作れないなんて。
ありえないでしょう。未だにマイアミグランプリ仕様のマシンらしいし。0.1秒争ってる世界なのに、それだけでハンデでしょう。
3、まぁ角田のフロアはマックスより2世代古い物らしいし、そういう状況なら逆にそれでSQが12位ならよくやってる方なんじゃないの?周りは明らかにイモラより進歩したアプデを入れてるのだろうし。
4、チーム目線からすれば角田の成績が良かろうが悪かろうが、もう興味ないんですよ。レッドブルからすれば角田の結果がこの先どうあれ、契約はないんだから。マシン壊さないでね…くらいにしか思われてないんじゃないかな?でも、いいんじゃない。結果が悪けりゃマシンのせい…って言い訳できるし、結果が良ければドライバーの実力だってファンは擁護してくれるんだから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f1f3257540cd7f60f734130dfcbef5feafbcc752,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]