2025年7月26日から8月31日まで、兵庫県丹波市のレジャープールが水不足のため営業を中止しました。正善寺ダム(新潟・上越市)では、貯水率が20%を下回り、約11万人の住民に節水が呼びかけられています。三宝ダム(兵庫・丹波市)も過去5〜6年で最低の貯水率43.
1%となり、プールの営業はわずか3日間のみとなりました。降水量の予想も少なく、今後の水不足が懸念されています。厳しい暑さにより、各地で営業の変更や中止が続いており、動物園や観光施設でも営業時間の変更が行われています。例えば、香川県のしろとり動物園では、8月1日から17日まで午後3時から8時までの「サマータイム営業」を導入し、ひこにゃんの活動時間も短縮されました。
今、私たちは異常気象の影響を真剣に受け止めなければなりません。現状、全国各地で水不足が深刻化し、レジャープールの営業中止や、生活に直接影響を及ぼす事態が続いています。特に、新潟・上越市の正善寺ダムの貯水率が20%を下回るという異常事態は、行政の備えの甘さを如実に物語っています。
日本の水資源管理は、温暖化の影響を踏まえて早急に見直すべきです。まず、ダムの貯水管理をより効率的に行い、余剰水を適切に保存するための施設の増設を進めるべきです。また、各自治体は災害時に備えた飲料水供給体制を整備し、長期的な水不足に備える必要があります。そして、消費者として私たちも水の使い方を見直し、生活における無駄を削減することが求められます。このような危機的状況に直面しても、私たちの社会はまだ対応できていないという現実を痛感し、早急な改善策を講じるべきです。
ネットからのコメント
1、高気圧の勢力が高まっている、日本に限らず、世界中で、サハラ砂漠の北限の緯度が上昇するとイタリア南部、フランス南部、スペインの南部等が砂漠化する。カリフォルニアも耕作地帯に影響が出る。地球温暖化も言われてから久しいけど、人類は解決もできない。近い将来、コメに限らず、世界中で食料危機になりかねない。
2、今年は梅雨が短く直ぐに梅雨明けしました。以前は梅雨前線が南からゆっくり日数をかけて北上していたために、梅雨前線は文字通り停滞前線と言われ長雨をもたらしていました。
しかし近年は海水温の上昇によって、梅雨前線を北へ押し上げる太平洋高気圧が直ぐに勢力を増してしまうため、梅雨前線は直ぐに日本海へ抜けてしまいます。その結果、東北地方や韓国で豪雨災害が目立つようになりました。日本近海は世界でも海水温の上昇幅が大きい海域だそうです。また、日本の河川は島国で山がちな地形のために、上流の水が川を経由して海に出るまでの時間が短いために、短期間の日照りで水不足になりやすい条件です。長期的に見て、水が豊富というイメージが強い日本の将来には不安要素が多いと思います。
3、山陰の水田耕作者ですが、過去2ヶ月思い返しても、降雨があったにせよ、それを上回る猛暑の日々。谷合の下手にある我が家の田んぼは中干しが終わって、1年で一番水が必要なこの時期に、上手の田んぼに水を取られて干上がったままでしたが、今日ようやく水位の少ない川からエンジンポンプで汲み上げて田を何とか潤す事が出来ました。早く台風でもなんでもいいから雨降ってくれー!
4、水不足と言ってるけど意外と平年より貯水率が高い所も多く、一部のダムが物凄く貯水率が少なくなってるんだよねこれは山間部にゲリラ豪雨が降って十分な降水量を確保できている所も多いからで、関東は十分水は足りてるし渇水ではお馴染みの四国早明浦ダムも現状100%の貯水率ゲリラ豪雨のルートから外れてしまったダムだけが極端に水が不足する事態になっちゃってる
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/20a6b8abbc6121a1b5b0d30473286d513797c485,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]