第一段階：概要
2025年7月24日、セントルイスで行われた「カージナルス対パドレス」の試合で、パドレスのダルビッシュ有投手が先発。今季4度目の登板で、初回1失点、2回に3ラン2本を浴びて7失点。結局4回途中で8失点、6安打、2四球、3三振で降板。

試合はパドレスが敗北し、ダルビッシュの防御率は9.18まで悪化した。ダルビッシュは右肘の炎症で開幕が遅れ、復帰後も苦しい投球が続いている。

第二段階：コメント
【批判型】
ダルビッシュ有投手の投球内容には深刻な問題が見受けられる。特に、2回に連続して3ランを浴びるという状況は、どんな状況でも許容されるものではない。右肘の炎症で開幕が遅れたことは理解できるが、その後のパフォーマンスは想定外の低迷を続け、パドレスにとっては痛手だ。彼が復帰した7日のダイヤモンドバックス戦以降、成績は悪化しており、今後を見据えた改善策が必要だ。

問題の本質は、ダルビッシュ自身の調整不足だけでなく、投手陣のサポート体制や指導方針の欠如にも関わっている。

まずは、投球フォームの見直しと徹底的な体調管理が最優先だ。さらに、監督やコーチ陣が投手個々に合ったリハビリプランと戦術を再構築し、個々の選手がベストパフォーマンスを発揮できるような支援が不可欠である。

また、パドレスとしてはダルビッシュの調子が上がらない現状を改善するために、今後の試合での起用方法を見直し、適切な休養やタイミングでの交代策を考えるべきだ。守備力や打撃力でチームを支える選手を見つけ、全体的なバランスを整えない限り、再びこのような失点を繰り返す可能性が高いだろう。

ネットからのコメント

1、前回登坂後のインタビューで、体は動いていたけどパワーが感じられなかったと答えていました。今日の試合も球威がなく変化球の制球も不安定だったので8失点も仕方ない投球だったと思います。黒田さんの記録更新を期待されていますが、200勝目前の田中将大投手も苦しんでいます。ヤンキースタジアムで素晴らしい投手戦を演じた両投手、頑張ってほしいです。

2、長期契約しててダルビッシュ投手にはもっと長く現役続けて欲しいけど、今シーズンの成績だと、、、契約時のオーナーもお亡くなりになり、身内で球団の覇権争いとかゴタゴタが有り、このままだと今年当たりで球団からＤＦＡされないともかぎらない状況です。

ＰＳ争うにはお荷物になりかねない気がします。今後の登板でド軍のカーショー投手みたいに復活出来るかが鍵ですね。

3、ダルビッシュにはまだまだメジャーの一線で頑張って欲しいけど、復帰後からの試合内容見ると、全くチームの戦力にはなってない。本格派というより、技巧派で年齢的なところから、肩や肘、腕などの張りや故障も多いし、流石にもうメジャーでは厳しいかな？？

4、正直このあたりが限界で、普通に考えればこういう状況になる確率はかなり高かったように思うが、あの衝撃だった高齢高額な長期契約の裏には素人ではわからないここからの盛り返し要素があることと信じたい