自民党は8月8日、参議院選挙の敗北を総括し、今後の党運営を議論する両院議員総会を開催した。会議では石破首相の退陣を求める議員とその擁護派が対立し、総裁選の前倒しに関する意見が交わされた。総裁選の前倒しを求める声は多かったが、議論の結果、逢沢一郎選挙管理委員長の下で進めることが決定され、具体的な実施方法は党則に従い決定されることになった。
また、石破首相は参院選敗北に対する謝罪とともに、今後も責任を持って職務を全うする意向を示した。
自民党の議論は、党内の重要な意思決定が混乱していることを浮き彫りにしています。石破首相の退陣を求める声が上がる一方、総裁選前倒しについては何ら結論を得られないまま次のステップに進むことが決定された点で、党内の不安定さが顕著に現れています。総裁選の前倒しは党内の体制を大きく変える可能性があり、その決定権が曖昧にされていることは今後の党運営に深刻な影響を及ぼしかねません。従って、党規の見直しと透明な意思決定プロセスの整備が急務と言えるでしょう。具体的な改善案として、まず党内の対話を強化し、選挙前倒しに関する明確な規定を設けることが必要です。また、退陣を求める声に耳を傾けつつ、候補者選定基準の見直しを行うべきです。
無駄な時間を費やすことなく、党内の結束を図ることが求められます。
ネットからのコメント
1、総会でも辞めさせることは不可能と政治評論家も言っていたので、総裁選の前倒しも無さそうな気がする。それどころか難癖つけて森山も平然と幹事長に居座り続けるのではと思うようになった。菅直人の時も感じたが、首相の権限、首相を辞めさせることはこんなに大変なんだということを石破が思い出させた。自民党ももはや一枚岩ではなく、こんな人間を辞めさせられないのであれば、保守と左派に分かれて与野党を巻き込んだ政界再編をするべき。現状では保守の方が規模が小さいかもしれないが、解散総選挙をすれば倍に増える可能性がある。分党して有権者に分かりやすい体制に国会はなるべき。もう連立の枠組みも含めて限界がきている。投票でしか民意を伝えることが出来ない国民が、選挙で石破にノーを突きつけたその重さを忘れないでもらいたい。
2、もうこの選挙三連敗という民意を無視して総理の椅子にしがみつく一人の人間のために、どれだけ余計な時間を使っているのか。これほど自分勝手な総理はかつていなかったのでは。
国民の選挙、席を失くした仲間議員達の責任も取らない人に国を動かす責任など存在するわけないと思います。実際に他国首脳達に挨拶もできず携帯ポチポチ、首脳会議は欠席、関税交渉も自ら米に出向くことすらしなかった。もともと自民支持ではないですが、こんな人を総理から降ろせない自民党は与党としての機能不全で解体したほうが良いと思います。
3、自民党の常識は、世間とは違うのだと改めて思い知らされました石破政権が終わって欲しいから、参院選で違う政党に投票した気持ちは蔑ろにされた気持ちです少なからず同じような思いをしている方は少なくないと思うのですが‥どうですかね?このまま居座るなら、次の選挙の時にもっともっと負けて貰うしか方法が無いのか選挙に負けても頭に見切りをつけられない自民党に見切りをつけるしか方法が無いですね
4、やればやるほど有権者から見放される自民党。そして野党第一党として内閣不信任案も出せない議会制民主主義の構造をおかしくしている立憲。国民の失望と怒りは必ずこの2党に次の選挙で向く。震えて眠るがいい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ef27d29954e2af507202f53a0d7686f818be4a5d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]