2025年7月25日、愛知県警は、オンラインカジノで賭博をしたとして、中日ドラゴンズの関係者男性2人を賭博容疑で書類送検しました。容疑者の1人は、プロ野球チームの2軍投手統括コーチである小山伸一郎氏(47)。小山コーチは、今年5月に球団が賭博関与を発表し、謹慎後に6月に謝罪しました。
警察によると、1人目の容疑者は、2025年2月に日本国内から携帯電話を使ってオンラインカジノでスロットやバカラを賭けた疑いが持たれています。もう1人の容疑者については、2024年9月にオンラインカジノでスロットを賭けた疑いがあり、氏名は公開されていません。
【批判型】
今回の事件は、プロスポーツにおける倫理の問題が再浮上したことを示しています。中日ドラゴンズのコーチが、オンラインカジノで賭博行為を行っていた事実は、球団とその関係者に対する信頼を根底から揺るがすものです。特に、コーチという立場が、選手やファンに与える影響を考えると、絶対に許される行為ではありません。
この問題の本質は、スポーツ業界内で賭博行為に対する管理体制が甘いことです。
今回の事件を見ても、関係者が容易に賭博に手を染める状況があったことがわかります。球団側は、もっと厳格な監視体制を敷く必要がありますし、選手やスタッフへの教育・啓発活動を徹底し、ギャンブル依存症の予防を強化するべきです。
まず、賭博行為に対する厳格な規定を設け、違反者に対しては即時の解雇や重大な処分を下すべきです。次に、賭博関連の情報や危険性について定期的な教育プログラムを導入し、選手とスタッフの認識を改めることが不可欠です。最後に、依存症に関する専門的な支援を提供し、再発防止策を徹底することが求められます。スポーツ界の信頼を取り戻すためには、こうした根本的な改革が不可欠です。
ネットからのコメント
1、オンラインカジノはトータルで必ず負けるようにできているそうなのですが、それでも賭けてしまうのは、目の前にあるスマートフォンでいつでもどこでもゲーム感覚で気軽に利用できるからでしょう。とても中毒性が高く危険なものであるという認識を広めることが重要です。
2、公営ギャンブルは日本にも結構あるし、先物なんかもレバレッジ次第でキャンブル位のドキドキ味わえるのに何で敢えて脱法オンラインカジノを利用するのか理解しかねる
3、放送局や、吉田と里崎にも責任はあるだろもちろん二人とも違法とは思ってなかったでしょうしかし、今年になって書類送検された選手たちだって違法とは知らなかったはず無料無料言ってたCMに原因がある急に動き始めた警察もおかしいもっと前から周知すべきだったし、CMの放送も止めておくべきだった
4、こうやって、今さら明るみになるのはとても残念。球団の一連の調査や聴取のタイミングで申し出ることもできただろうに。たとえ本人にそのつもりがなくても、隠蔽しようとしたな?と見えてしまう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e42a024e5889dac5b455b9c44a9f89ef853db243,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]