【第一段階:概要(292字)】
2025年7月13日、韓国軍の輸送機が燃料枯渇による緊急事態を宣言し、日本の防空識別圏(ADIZ)に通告なしで進入、米軍嘉手納基地(沖縄県)へ着陸した。これにより航空自衛隊が緊急発進(スクランブル)を実施。7月25日の記者会見で林芳正官房長官はこの事実を認め、「遺憾」と表明し、同様の事態防止を韓国政府に申し入れたと説明。
韓国は日本の重要なパートナーであり、今後も緊密に連携すると述べた。
【第二段階:批判型コメント】
これは単なる「燃料切れ」の問題ではない。主権と安全保障の根幹が軽視された事態だ。
通告なく日本の防空識別圏に韓国軍機が侵入し、自衛隊が緊急発進する事態に至ったことは、極めて異常かつ危険である。たとえ燃料枯渇という理由があったとしても、事前の連絡もなく嘉手納基地に着陸するという行動は、日米両国の信頼と防衛体制を揺るがすものだ。
問題の本質は、緊急時における日韓間の軍事的連絡体制の不備である。加えて、防空識別圏の扱いに対する韓国側の認識不足と、危機対応における透明性の欠如が浮き彫りとなった。
解決策は明確だ。①日韓間で緊急連絡チャンネルを即時構築し、運用手順を明文化すること。②防空識別圏に関する相互尊重の覚書を締結すること。
③米軍基地利用時の事前協議義務を定めた多国間合意の構築。
「パートナー」と言うならば、最低限のルールと信頼が不可欠だ。日本の空を守る意思が、これほど試される場面はない。曖昧な外交では、空の秩序は守れない。
ネットからのコメント
1、大使を呼びつけて厳重抗議だろ。どんな目的かどんなパイロットか何も分からないまま、スクランブルしていくパイロットの身にもなってあげて下さい。尖閣諸島にしても離島にしても現場で不利な鍔迫り合いをさせられる隊員が気の毒です。現場対応する船舶は持ち回りで国会議員が乗船すれば良いし、スクランブルもたまには国会議員を同乗させたら良いと思います。
2、この記事だけ見ると何とも言えないが、別の報道では天候の悪化で戻る選択をして一番近い沖縄の嘉手納基地への緊急着陸を強行したとの事。しかし最初から緊急着陸地として嘉手納になっていたとの報道、事前にアメリカへの通告も、緊急着陸に対して日本の許可を取っていないなど、韓国空軍のレベルを疑う事態だ。米国が韓国をインド太平洋防衛に組み入れる構想があるとの事だが、このレベルの軍隊を入れて良いのか。
韓国空軍は今年民家に爆弾を投棄して民家を破壊したり、日本だったら野党が大騒ぎだ。金属片を落下したのではなく爆弾その物を落とすような軍隊とは組めない。林官房長官の遺憾は不適切使用。
3、燃料が少なくなったのか 防風で危険と判断したのか知らんが 他国の防空識別圏に入るのならば その前に無線なりで了解を求めるのが当たり前のはなし。「日本の事だから 後で説明すれば問題無い。」と韓国軍は考えていると言うことだ。ここまで舐められても遺憾砲で済ませる日本政府には 日本を守る気がないとしか思えない。
4、軍用機を防空識別圏に侵入させても、いつものように日本からは遺憾で済むのだと韓国は認識しました。今後も安心して韓国は同様のことが出来ると思ったことでしょう。逆に日本の自衛隊機が韓国に同じことをしたならば、どれだけの問題になったことでしょう。韓国からは遺憾だけでは済まなかったのではないでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e60b100bc772a0f1e699e061403365c31839e96e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]