1979年のイラン革命前に皇太子を務め、現在米国で亡命生活を送るレザ・パーレビ氏は、16日にワシントンで記者会見を開き、イランで起きている反政府デモを背景に、体制転換の主導に意欲を示しました。パーレビ氏は、トランプ米政権による軍事介入が体制崩壊を促し、デモの犠牲者を減らす可能性があると述べ、「早ければ早い方が良い」と強調しました。彼は自由で民主的なイランを目指し、具体的な帰国計画は明示せずとも、包括的な体制変革の計画を策定していると発表しました。一方で、彼が実際のリーダーとして受け入れられるかについては疑問視する声もあり、国民と軍からの潜在的な支持を訴えました。現体制は「崩壊寸前」と指摘し、国際社会には更なる圧力強化を求めています。

このニュースは、イランの体制転換という重大な社会問題を提起している。現状における異常感は、一部の国民が自由と民主主義を求める一方で、体制の崩壊寸前という不安定な状況にもかかわらず、明確なリーダーシップが欠如している点にある。
制度の欠陥は、イラン革命以降の長期的な権威主義統治が反政府感情を蓄積させ、国民の信頼を失ったことに根ざしています。解決策として、まずはイランの内部での対話を通じた平和的な体制転換を促進することが必要です。国際社会は人権状況を注視し、必要に応じて制裁や外交的圧力を強化することで変革を支援すべきです。また、亡命中のリーダーや反体制派が一体となり、具体的な行動計画を国民に示すことが求められます。価値観の対比として、自由と民主主義への渇望と、現行体制の腐敗と抑圧を理解することで、国際的な支援と共感が一層強まるでしょう。
ネットからのコメント
1、亡命中のパーレビ氏の言葉から、祖国を思う気持ちが伝わってきました。ただ45年以上も国外にいた元皇太子が戻ると言ったところで、果たしてどれだけの国民が受け入れてくれるだろうか。しかも軍事介入を促すような発言は、結局一般市民が犠牲になるリスクを高めかねないのではないでしょうか。現体制への不満が強いのは事実でも、外部からの力を借りて犠牲を減らせるのか、歴史を見ても、外部介入による体制変更が、必ずしも良い結果を生んでいないのが現実です。
2、親米路線を続けた結果、イラン市民の反発を買って革命が起こったのに、当事者であるパーレビ氏が市民から受け入れてもらえると思ってるのか?仮に思ってるとしたらとんでもない大間違い。革命後、イラン市民はイスラム原理主義と現実のはざまに立たされて塗炭の苦しみを味わってきたことすら、アメリカで45年も匿ってもらい、不自由ない暮らしをしてきたパーレビ氏は知らない。もう、表舞台には出ないでイラン市民の平和だけを願っていれば良い。
3、イランは共和国政府が厳格なイスラーム思想を持っているだけで、実際の国民感情としてはサウジアラビアやパキスタンと比べるとだいぶ、緩い信者の方が多いんですよ。今、テヘランでは若い女性ほぼヒジャブしていませんからね。イランは韓国や日本のカルチャーも人気です、また、髪を染めてピアス開けてタトゥー入れて、みたいな西側的な子が多いです。ペルシャの国なのでアラブとはだいぶ、イスラームに対する考え方も異なります。とっとと共和国政府は倒れるべきだと私は思います、イランが王政戻ってちゃんとした国になれば中東でもかなり裕福な国になることは間違いないです。
科学技術が強く、国民も勤勉、偉大な歴史がある国。共和国政府が倒れて、現在の渡航しにくい状況が終われば観光業もトルコ並みに人気にあると思います!!!
4、イラン問題を米国の軍事介入で解決しようとする発想には大きな懸念がある。イランはベネズエラのような権威主義国家とは異なり、シーア派イスラム体制、革命の正統性、反米感情という宗教・歴史・地政学が複雑に絡み合っている。外部からの軍事介入は体制崩壊どころか、国民の結束を強め、地域紛争を拡大させる危険性が高い。現実的な解決策は、軍事圧力一辺倒ではなく、段階的制裁緩和と引き換えに核・人権・地域介入で譲歩を引き出す外交交渉だ。体制転換は外から与えるものではなく、内側から熟す環境を整える以外に持続的な道はないと考える。願望であるが、出来れば平和的な解決を…難しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f13b30a102cd9db1504547ef4ae9ccf48a4201,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]