ミラノ・コルティナ五輪に向け、日本代表スピードスケートチームは1日、仮設リンクで初練習を行った。「ミラノ・スピードスケートスタジアム」は展示施設内に設置された特殊なリンクで、吉田雪乃選手(23)は「空洞のような感覚」「力が伝わらない場面がある」と述べ、氷の状態に違和感を示した。また、室温が高く氷が解ける可能性への懸念も語りつつ、調整に努める姿勢を見せた。一方、森重航選手(25)も「中が空洞でスカスカな感覚」とコメントし、状況への適応力が必要になるとした。女子500メートル競技は15日(日本時間16日)開始予定。

特注の仮設リンクはスポーツの公平性・安全性を問われる可能性があります。仮設設備自体は利便性の高い選択肢ですが、今回の件では明らかに競技者が違和感を抱えており、本番時点での影響が懸念されます。スポーツに求められる公平で安定した環境が整備されているべきですが、リンクの構造が発揮能力に影響を与えるようでは、平等の基準が揺らぎかねません。
まず、国際スケート連盟と五輪運営委員会は仮設リンクの設計を再検討し、選手が競技中に最大のパフォーマンスを発揮できる環境を保証するべきです。次に、問題が改善不可能であれば、補助的な材料を使った氷表面の補修や室温管理を徹底すべきです。第三に、選手に対して十分な事前周知と練習機会を与えることでリンクの特性への適応を促すべきでしょう。
今回のリンク状況は、スポーツが究極の公平性を体現できる場として機能しているのか、また環境の整備が五輪競技の核心として充分役割を果たしているかを問うものです。「世界最高の舞台」は最高の準備の上にしか成り立たないという事実を強調したいところです。
ネットからのコメント
1、フィギュアスケートのアイスショーなどもスケートリンクでは無いアリーナ等に仮設のリンクを作れるようになったがこの技術革新は凄い事だと思う。スピードスケートのリンクを仮設リンクで行うのはこれまでのオリンピックであったのだろうか?オリンピックのために会場や施設を新設するところは今後も少なくなっていく事が予想されるけど、4年に一度アスリートがWカップや世界選手権とは違う国旗を背負ったアスリート人生の中でも大きな大会なのだからベストなパフォーマンスが出せるよう出来るだけ良い環境で競技させてほしい。
オリンピックの競技施設がコストダウンのためにお粗末なものではオリンピックそのものの開催意義が薄れていくと思う。
2、もしかしたらですが、こういう施設設備の問題は国民性もあるかもしれないと思います。仕事で自動車整備の関係にいますが、整備士さんが「イタリア車はカッコはいいが、作りが雑」「見すえない所がテキトー」と言っていたのを思い出しました。陽気で好きな国ですが、そんな所も影響している気がします。
3、どんな環境下でもきっちり対応するのがトップアスリートなんだろうけど、最高の舞台の場なんだから会場くらいはしっかり仕上げて欲しいところだわ。なんかパリ五輪のそれがよぎる…
4、吉田選手も森選手も氷の中が空洞の様な感覚が在るとは不思議に一致してる。この仮設リンクは余程特殊なのだろう。4年に一度の五輪なので良い状態で滑らせてあげたいが今回は難しい様ですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a093a5ea83f18480608b642126cf8ed37c147313,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]