2025年1月13日、福島県喜多方市において、物置小屋に侵入していた体長約150センチのクマが捕獲・駆除された。この地域では12月から冬季にもかかわらずクマの目撃情報が激増しており、12月の目撃件数は2022年の1件から2025年には71件に急増。環境省は12月だけで6件の人身被害を報告。背景には、母グマの駆除による「孤児グマ」の増加、森林の放置、そして地球温暖化による冬眠の浅さなど複合的要因があると専門家は指摘。住民への注意喚起が強化されている。

頻繁に冬季にもクマが出没するこの状況は、異常であり一刻も早く改善が求められます。まず注目すべきは、人間の介入による自然環境の崩壊です。母グマの大量駆除は個体数管理として行われているものの、孤児グマを増加させ、冬眠の学習機会を奪うという重大な結果を招いています。
また、林業衰退により放置された森林や空き家が「クマの越冬地」と化し、人間との不必要な衝突を助長しています。加えて、温暖化による冬眠環境の悪化も、長期的な視点では解決が待ったなしの問題です。
具体的に打てる対策として、まず捕殺の一部を「麻酔+隔離」へ移行させるなど、個体数管理の技術を見直すべきです。次に、放置林の管理強化を推進し、クマの生息地と人里の明確な境界を再構築する必要があります。そして最後に、地域住民への啓発をさらに充実させ、冬季でも安全管理の意識を高める教育を行うべきです。
クマ本来の生息環境が失われている現状は、森と共存してきた日本の伝統的価値観に反するものです。人と動物の不幸な衝突を減らし、調和ある未来を築くことこそ、私たちの責任であり最優先といえるでしょう。
ネットからのコメント
1、母熊の駆除で、冬眠の仕方を知らない子熊なども当然いるでしょうし、ヒエラルキーの問題だってあるのかもしれません。しかし、根本的には熊の頭数がここ最近でかなり増えてしまっていることがすべての原因になっている。
当然そうなれば、限られた餌の奪い合いになるのはわかりきっていることて、その中で人里に降りてきた個体の中には、人間の食べるものの味を覚えてしまったものが増えているから、これだけ人里に降りてくる。とにかく、通年において熊の駆除は徹底するべき課題になってしまっている。秋口になると、あれだけ大量に人里に発生して、人間を襲うと言う悲惨なことを減らすためにも、常に駆除できる体制を整えてどんどん駆除をしていくことが必要。このままだと今年の秋もまた悲惨な事態が多く発生します。
2、冬眠中の熊を駆除すれば、春以降に人的被害を減らせると思いますが・・・。熊が可愛いと思える人は、被害にあったことがないからだと思います。九州では熊が絶滅済みですが、なんら不都合はありません。四国にもほとんどいませんが、同様に問題ありません。昨年被害が多かった地域を中心に、冬眠中に大規模な駆除を行ったほうがよいと思います。
3、豪雪地帯で熊出没が頻繁な場所です。夜中に除雪しようと外に出たら熊さんの足跡がありました。
秋頃に親子熊の母熊だけ駆除され、それ以降残された子熊が頑張って生きてる姿が目撃されてました。多分、その子熊でしょう。勿論、怖さはありますが…切なくもあります。恐恐、除雪してます。
4、この何年かクマ数制限をせず放ったらかしにしていたせいで、クマ数が限界突破して山から溢れてくる状態になった。慌てて、クマ討伐に乗り出したものの一向にクマ数は減らず、ましてや莫大な孤児クマを増やすのみ。これに歯止めをかけるには、クマ絶滅に追い込むくらいに全国一斉にクマ討伐に乗り出すしかないが、そうしない限りクマ数は右肩上がりに増え続け、負のスパイラルが永遠に続く。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5b98eaa60826591001a08f16a6f2875bc041c226,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]