中国スポーツウェアメーカーの安踏体育用品が、ドイツのスポーツブランド「プーマ」の筆頭株主となるため、仏富豪ピノー一族の持ち株会社アルテミスからプーマ株式の29.06%を15億1000万ユーロ(約17億9000万ドル)で取得すると発表しました。取引は株主総会や規制当局の承認が条件で、安踏はプーマの取締役会に参画する予定ですが完全買収は目指していません。プーマ側は販売低迷を受けて経営改革を進めており、中国市場での売り上げ増加を期待。安踏側はブランド強化および事業のグローバル化を加速させる狙いです。

この取引は単なる企業間の合意を超えて、業界内での力学が変化する兆候を示しています。プーマは近年低迷していましたが、安踏の出資による戦略的バックアップで中国市場進出の契機を得る一方、市場競争が激化し各地域で独占的な支配が進むリスクが浮き彫りとなります。
企業の利益追求が健全な市場や競争環境を損なう可能性を考慮すると、次のような対応が求められます。
公正な競争を促進するため、国際規制機関が買収後の市場支配状況を監視。労働環境や環境保全に負の影響が及ばないよう監査を強化。消費者への価格変更や品質低下などが起きぬよう業界ルールの明確化。出資合意自体がグローバル化の一環として称賛される一方で、市場の多様性を守るためには細心の注意が必要です。この動向は、経済的利益と社会的善のバランスを問う、重要な教訓を提供しています。
ネットからのコメント
1、PUMAはもう買わない。以前にVolvoに乗ってたけど、ちゅうごに買われてからすぐに売却した。やっぱり気持ちよく買い物したいし、日本を敵視する中国じゃ無いブランドを使いたいよね。
2、PUMAが中国企業傘下に入るんですか、なんとも寂しい話ですね。確かに最近はあまり話に聞くこともなく、売れてる感じもしてなかったので仕方ないのかな。しかし中華企業になって復活できるんですかね、そこが問題ですよね。まあ私は買うことはないですけど。
3、ケリングがLVMHに比べて業績が今一つと聞いていた。より大衆向けブランドを売却したかったのだろう。たしかにプーマはインバウンドのC国の人がよく着ているイメージはあったし。ちょっと前なら日本だと伊藤忠が買収するイメージだったが、デサントやアンダーアーマーをすでに持っているから、もういらないのか。多くのサッカーレジェンドがはいていたブランドなので悲しいね。
4、GODIVAとかもそうだけど、古き良き欧米のブランドだと思っていると、いつの間にか買収でアジア資本になっていたりする。そういうところは、伝統的なブランドイメージを維持できることもあるが、価格は変わらないのに中身が変容してしまうことも多い。自分は、そういうブランドの製品は買わないことにしている。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d6e868f4c0eb7fdb66f67b3dc85a06dee115ebd9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]