スペインの左派政権は、移民政策を厳格化するほかの欧州諸国とは逆行し、不法移民約50万人を合法化する計画を承認しました。対象となるのは、スペインに5か月以上居住し、2025年12月31日までに国際保護を申請した不法移民です。申請期間は2025年4月から6月末までとなり、不法入国以外の犯罪歴がある者は除外されます。政令によって実施されるこの措置は議会の議決を必要とせず、左派・社会労働党によって推進されています。極右を含む野党は移民の流入を助長すると非難する一方、カトリック教会は社会正義の行動として称賛しています。

スペイン政府の不法移民の大規模な合法化計画は、他の欧州諸国の移民政策と対照をなし、人権と社会統合を重視する姿勢を強調しています。この際立った動きは、一部の人々には推進力として評価される一方で、他方には深刻な問題として認識されています。
まず、この措置により、不法移民の既存問題を解決するどころか、労働市場や公共サービスへの圧力が増す可能性があります。次に、制度の欠陥として、スペインがこのような大規模な合法化に向けた取り組みを事前に準備していないことが挙げられます。具体的な解決策として、第一に、移民受け入れ先での教育と職業訓練の強化が必要です。第二に、移民の社会的統合を促進するためのコミュニティプログラムの実施が不可欠です。さらに、移民の流入が公共サービスに与える影響を緩和するためのインフラの改善も求められます。スペインがこの取り組みを成功させるためには、制度設計の見直しと綿密な計画が不可欠です。移民の人権尊重と社会の安定を両立させるための取り組みとして、この政策は曇りのない視点で評価されるべきです。
ネットからのコメント
1、もう15年くらい前だかスペインを旅したバルセロナの街は既に治安の悪化が叫ばれ始めていて、路上でひったくられるのでカメラも携帯も持ち歩くな、とホテルのフロントに書いてある始末実際、真昼間の地下鉄ホームで7〜8人の集団に襲われ掛けました彼らは明らかにスペイン人ではなく移民で、地元ではジプシーと呼ばれていました同じ頃、ドイツでも知人が急に犯罪が増えたと大変嘆いていましたスペインもドイツもイギリスもオーストラリアもカナダも福祉国家スウェーデンさえも、現在移民が起こすトラブルに猛烈な反対運動が起きています治安悪化と、住むところの不足から来る家賃高騰が叫ばれています安易に受け入れると取り返しのつかないことになります
2、綺麗事で言えば共生社会って素晴らしいと思うが、中には犯罪に手を染める人、ルールを守らない移民がいるのも事実。それは移民だけでなく自国民にもいえることです。ルールを守り、真面目に日本で働く外国人に対しては寛容であるべきだと思う反面、やはり文化の違いなどを考えると共生って難しいんだなーと思います。
3、これが10年、20年、30年と経過した時、この決断を未来のスペイン人達がどのように評価するのでしょうか?移民を多く受け入れるのは働き手が増えるし税収も増えるから結果としてプラスになる、という言い分は理解は出来ますが、働き手が増えるからスペイン人の働き口を圧迫(移民の方が低賃金で雇えるから)し失業者が増えたり、不法に渡る人が法に従って納税するとも思えないし、クルド人の様に「我々の習慣に口出しするな」と文化を壊す恐れもある。一概にプラスではなく、そのマイナス面をしっかり考えているのかは疑問ですね。
4、スペインの不法移民約50万人合法化は人道でも理想でもない、労働力不足と財政劣化を延命するための外科手術や。
失業率が高い一方で低賃金労働を誰もやりたがらない現実を、不法移民という「見えない労働」で誤魔化してきたツケを、表の経済に回収しに行っただけの話やな。短期的には税収と生産は改善するやろ、せやけどこれは強烈な呼び水になる。「最後は合法化される国」というシグナルは確実に新規流入を増やす。統合能力を超えた瞬間、治安不安と排外主義が噴き出し、政治は急激に右傾化する。成功条件は異常に厳しく、失敗すれば反動は致命的。これは慈悲やなく賭博や、国家が未来を担保に今日を買った、それだけの話やで。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b65dd10a2eda587a8baaedb8589760d88fe6e554,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]