2025年7月28日、神奈川県警は「ザ・ドリフターズ」の故・仲本工事さんの妻、三代純歌さんの名誉を傷つけたとして、週刊誌「週刊新潮」「女性自身」「週刊女性」の発行元3社の責任者らを名誉毀損などの疑いで書類送検しました。この事件は2022年11月に匿名の目撃者の証言を基に、「三代さんが加藤茶さんから病院で怒鳴られた」とする架空の記事が掲載されたことから発生。
三代さんは昨年4月に告訴し、これにより捜査が進展しました。
この事件は、メディアが事実を無視し、無責任に名誉毀損を行う深刻な問題を浮き彫りにしています。三代純歌さんに対する虚偽の報道が、無断で人々の尊厳を侵害したことは到底許されるべきではありません。報道機関が匿名の証言に頼り、真実を確認せずに不確かな情報を発信することは、公共の信頼を大きく損なう行為です。現代のメディアにおいて、事実確認の義務を徹底し、誤った報道に対する罰則を厳格化する必要があります。第一に、メディアの責任者には、情報の真偽を確実に確認する義務があることを再認識させるべきです。第二に、名誉毀損に対する法的制裁を強化し、報道機関に対する監視を強化すべきです。第三に、虚偽報道の被害者に対して、迅速で公正な補償を行うシステムを構築する必要があります。メディアが公共の利益を守る立場である以上、このような無責任な報道は許されるべきではなく、強い処罰が求められます。
ネットからのコメント
1、事実を誇張したものではなく、架空の記事だとの確証が取れたらバンバン書類送検して起訴して裁判にかけた方が良い。記事がでっち上げなら、言論の自由を盾にした書いたもん勝ちは許してはいけない。
2、架空の記事って…(唖然)しかも3社も架空の記事を書いて、載せてたって悪質過ぎませんか。事実に対して、尾鰭背びれをつけてこういう週刊誌は誇張するのはよくやっていた手法だとは思うのですが、全く事実無根な事柄を悪質に創作するってやり過ぎの範疇超えてますもん。。
3、私は週刊誌をいっさい信じたことがありません。信じたことがない私自身を信じてよかったです。今回の件で、いかに根拠のない憶測や作り話が堂々と記事になるのかを改めて実感しました。著名人の名誉を傷つけるような報道が「匿名の目撃者」のひと言で成立するなど、あまりに杜撰です。芸能人だからといって何を書いても許されるわけではありません。週刊誌側はしっかりと反省し、報道の自由と人権のバランスを見直すべきだと強く思います。
4、書類送検はかなり頑張って踏み込んでいる感はあるが、それでも生ぬるい。
捏造記事であれば、責任者は逮捕すべき。メディアは営利のためにあえてグレーゾーンを狙ってセンセーショナルな記事を書いてくるのが定石になっているが、書かれたほうが社会的に貶められ、それが評判と定着し、一生背負う十字架となってしまうという深刻なリスクを負ってしまう。こういったことを防ぐために、巨大な権力を持つマスメディアには、より大きな責任を背負わせることがこういった不埒な記者を排除することになり、結果的なマスメディアの健全性と信頼性につながるのではないか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/98c28ffd0671642e7e9ba49339f27b4431f725ec,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]