2025年度末に、陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本市)に日本初の国産長射程ミサイル「12式地対艦誘導弾能力向上型」が配備される予定である。このミサイルは、1000キロメートル程度の射程を持ち、敵基地攻撃能力を実現するもので、南西諸島周辺で軍事的圧力を強める中国をけん制する狙いがある。
また、来春には大分県の湯布院駐屯地にも配備され、将来的には沖縄県の勝連分屯地への配備も検討されている。しかし、長射程ミサイルの配備先がターゲットとなるリスクや、専守防衛の理念に反するという懸念が根強く存在する。ミサイルは地発型で、九州から中国大陸の一部まで射程圏内となる。
このミサイル配備計画には大きな懸念がつきまとっています。専守防衛の理念を堅持してきた日本において、反撃能力を持つミサイルの配備は、その理念に反する可能性があります。特に、長射程ミサイルの配置が直接的なターゲットとなるリスクは極めて高く、敵国からの反撃を招く危険性を伴います。国際的な緊張をさらに高めるだけでなく、国内の安全保障においても新たな問題を生むことは避けなければなりません。
これに対して、いくつかの解決策を提案します。まず、ミサイルの配備にあたっては、周辺諸国との外交的調整を徹底し、戦争のリスクを低減させる努力を強化するべきです。次に、反撃能力を持たず、防衛に特化した新たな防衛技術を開発することで、専守防衛を守りつつ安全を確保する手段を模索することが求められます。最後に、国民への透明な情報提供を行い、このような重要な決定がどのように行われたかを説明し、理解を得る努力を怠らないことが不可欠です。
日本は平和国家としての価値観を守り、無用なリスクを取るべきではありません。この計画は、誤った方向に進んでいる可能性が高いのです。
ネットからのコメント
1、希望で言えば、移動式で中国全土に届く長距離核ミサイルの複数配備。だがそんなことはいきなりは出来ないので段階を経て今のところはこれが精いっぱい。中国全土に届く射程のミサイルを配備することと、出来れば核弾頭を積めれば。今までの在り方では日本が核兵器を手にすることは出来ない。今までの世界の戦力バランスが変わりつつあるので、日本も何らかの手段で核兵器を準備出来るよう画策して欲しい。
一番の核抑止力になるから。
2、南西諸島には、石垣島、宮古島、沖縄本島そして奄美大島に通常射程(約200km)の地対艦ミサイルがあり、南西諸島に侵攻する敵の艦船を攻撃できる体制になっている。九州に射程1000kmの能力向上型を配備することで、2重の防御態勢を取ることができ、また九州の立地は補給の面でも都合が良いだろう。敵基地攻撃と記事には書かれるが、あくまで地対艦ミサイルであり、対地ミサイルとしてはトマホークほどの威力はないのでサブ目的だろう。対地攻撃用には、別に島嶼防衛用高速滑空弾が開発中で、ブロック1は来年度から配備の予定。
3、北東アジア各国の中で一番最後の長射程ミサイル配備になりましたね。中露はもちろんのこと、韓北台も既に配備済み。千キロの射程はあくまで手始めとして、今後は中国の大半を射程に収めるミサイルを配備して欲しいものです。
4、>長射程ミサイルの配備先が標的となるリスクが高まるとの指摘のほか、専守防衛の理念に反するとして、懸念の声も根強い。そんな意見は無視でいい南西諸島への中国の脅威、竹島を不法占拠する韓国、核開発で威嚇する北朝鮮、現実にウクライナ侵略攻撃をしているロシア日本周辺はろくでもない国しかない国防においてうるさく政府批判しかしない輩の声など聞いてるだけ無駄そもそも配備への反対自体が利敵行為でしかないんだからそんな声に耳を傾けてる暇があるなら、より配備を優先するべき反撃できない国防なんかあってたまるか
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1b7c02e04ebbe4a6e3e047629e99c817dfe8b4e2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]