1億年前の白亜紀後期、体長最大19メートルに達する巨大タコが海洋生態系の頂点捕食者だった可能性が、北海道大学などの研究により明らかになった。研究チームは北海道産の岩石から0.05ミリの薄片を作成し、AIを活用して化石の痕跡を詳細に分析。その結果、10センチ大の顎の化石から、アンモナイトなどを硬い殻ごと噛み砕いていたことが推定された。これにより、当時の最大級無脊椎動物として、モササウルスにも匹敵する捕食者だったとされる。研究成果は科学誌『サイエンス』に掲載され、さらなる生態系の研究が期待されている。

この研究は、未知の古代生物を解き明かす重要な成果だが、幾つかの課題も感じられる。まず、科学的発見の認知が公共に還元される動きが鈍い現状だ。発見のインパクトは大きいが、日常生活への恩恵や教育的意義が伝わりにくい。この研究を基に、古代生物をテーマとした展示や国内外の教育プロジェクトを積極的に進めてはどうか。
また、タコの頂点捕食者論に見られるように、データの補完がまだ限定的である。化石発掘の国際協力体制やAI解析技術の更なる共有が必要だ。また、科学予算の拡充で基礎研究を後押しし、未来の解明につなげるべきだろう。こうした発見は、未知の世界への想像力を広げ、科学の価値を大衆に伝えてくれることを願う。
ネットからのコメント
1、面白いですね、こんな巨大なタコが1億年前に海にいたなんて。360万年前に絶滅した巨大なサメのメガロドンなんかもいましたが、今のタコが小さいのは氷河期などの寒冷化で体を小さくしていったんですかね。しかしダイオウイカは大きなままですが、タコとイカがなぜこんな差が出たのか不思議ですね。
2、太古の生き物が巨大だったのは楽しい。恐竜を筆頭にトンボも70cm、ウミヘビも12mあったとか。今と酸素濃度や重力が違っていた。進化の競争の仕組みの違い。いろいろ推測されているけど巨大化した要因の決定打はない。様々な因子の複合的な産物って結論みたいだけど。正確に判明していないところにも大きなロマンがある。
3、10mクラスの巨大なタコが、海底で大岩に化けてモササウルスや巨大魚に襲いかかるシーンを見てみたいです!タコは頭が良くて擬態も上手いから、脅威の化け物だったと思います。
4、タコは「無脊椎動物の天才」と呼ばれ、人間の3歳児や犬、猫に匹敵する、哺乳類並みの高い知能を持つそうです。つまり、賢くエサをゲットしながら生きていたのですね・・・。タコを人間に慣れさせると、ペットとして飼うことも可能だそうです。実際は、狭い水槽では飼育は難しいため、水族館などでしか見られませんが、タコは興味深い生物だなと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/82fdc89d143c5057d86e5d5585db504d36d17573,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]