文部科学相の「配慮」要請について、以下の対応を示します。
事件概要:2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、日本国内で地上波中継がなく、米大手動画配信プラットフォームが独占放送権を獲得。これに対し、文部科学相は「より多くの国民が視聴できる環境作り」を主催者側に要請すると発表。また、総務省との合同でスポーツ中継の政策課題を整理する有識者会議を設置する方針を示した。海外ではユニバーサルアクセス権による視聴保障があり、日本でも議論が広がっている。

コメント:今回の独占配信は、多くの国民が国内外で活躍する選手を応援する機会を奪われた点で、重大な問題だ。スポーツは単なる娯楽ではなく、国民の連帯感を醸成し、文化的共有体験としての価値も併せ持つ。にもかかわらず、視聴環境が利益追求型の配信事業者に偏重した現状は異常と言わざるを得ない。
問題の本質は、スポーツ中継が公共財としての側面を十分に認識されず、商業主義に飲み込まれている点にある。ユニバーサルアクセス権を導入した国々は、この公共的価値を明確に認識し、国民に幅広く視聴の権利を保障してきた。日本でも同様の権利を検討すべき時期に来ている。
具体的解決策として、まず、国内で公益性の高いスポーツイベントの地上波優先枠を設ける仕組みが必要だ。次に、有識者会議を、現場実態や国民の声を反映した政策を作り上げる場として機能させること。そして最後に、配信事業者にも国民の文化的体験確保に貢献する責任を課す適切な法整備を進めるべきだ。
スポーツ視聴環境の確立は、商業主義対公共性という価値観の対立を超え、真に文化を重視する国の在り方を示すものである。視聴者の多様性と権利を守るため、一刻も早い対応が必要だ。
ネットからのコメント
1、後から知って驚いたのですが、この放送権が国ごとに提示された値段が全く違ってて、日本だけが恐ろしく高額を提示されてました!日本ならこれぐらい高くしても買うだろうと、ふっかけられたのですかね?流石にどう見ても採算の合わない金額なので、日本のTV局も賢いので買いません。
無理して買わなくて正解です。もし一回でもこの金額で買ってしまったら永遠にこの金額が続きますから。結局、ネットフリックスの方で見られる事になったけど、そちらの加入者もさして増えなかったと聞きます。なんていうか、欲を張りすぎると全てを失う悪い例をWBCがやった気がしますね〜。
2、サッカーのワールドカップもそうだが、国際大会は普段観ていない人達にも広く観てもらう為に放送の間口を広げる目的もある。しかし、放映権料は民放各局が束になっても拠出できないレベルにまで高騰し、米大手配信メディアであるネットフリックスの国内放映権独占を許してしまったのは時代の変化か。日本ではプロ野球中継がテレビで観れるのが当たり前という環境を長年享受してきたが、それがいよいよ転換期を迎えようとしているのかもしれない。だが、今後もダイジェストすらニュース番組で流せないのは大会の盛り上がりにも影響すると思う。
3、別にどうでも良いと思う。議員さんまで巻き込んでの騒ぎになるのはわからない。WBCを観たい人はどの様な形でも観るだろうしね。
ただ今回のWBCを振り返っても最新の野球の潮流に日本野球はついて行って無いなと感じたし、果たして大谷後のサムライジャパンは現状戦力では通用しなくなると思う。ある意味大谷あっての日本かなとも思う。次回WBCは厳しい局面になるだろうね。
4、今回はWBCのためにネットフリックスに入りました。日本戦以外も見れたし色んなドラマやアニメも見れたので、ベスト8止まりでしたが楽しい1ヶ月間でした。ただ、盛り上がりのことや将来の野球界を考えるとやはり次回は地上波でもやってほしいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ed93e67d658f85bda4e90b121606ec7454a60881,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]