2026年、NTTドコモ モバイル社会研究所は、生成AIの利用率が51%に達したと発表した。これは、2025年の27%から倍増して過半数を超えた結果である。15~69歳を対象に調査したもので、「未利用」が20%、「知らない」が29%と報告された。利用用途は対話・相談、検索・テキスト生成、動画・画像・音楽生成に集中し、プライベート用途の利用率が46%、仕事・学業利用が38%であった。特に10~20代の利用率が高く、プライベートで68%、仕事・学業で63%を記録。生成AI活用は主に「対話・相談」で日常生活へ浸透している。調査はWebで実施され、全国規模7223人が回答している。

生成AIが急速に普及する中、私たちはその成長の恩恵と課題の両面を見極めなければなりません。一方で、人々のニーズに応じて生活の質を向上させるツールであることは疑いようがありません。
しかし、他方では、個人情報の適切な管理、誤情報流布のリスク、職業の自動化による雇用の脅威など、制度や倫理面で未解決の問題が山積しています。これを是正するためには、以下の取り組みが必要です。
行政機関と企業が協力し、生成AI技術の透明性と安全性を具体的に規定する法整備。学校や地域での教育プログラムを通じ、AIリテラシーの向上を目指す啓発活動。技術者、規制当局、一般市民の三者対話を促進する社会的枠組みの構築。生成AIは便利さと危険性が表裏一体となったツールです。その発展がもたらす未来が光り輝くものになるか否かは、私たち全員の責任にかかっています。そして、その選択次第で、便利な未来か混乱した世界かのいずれかを迎えるでしょう。この問題は、決して一部のユーザーだけの問題ではありません。我々全員が、この歴史的な転換期における主体であると自覚し、積極的に知識と行動を持つべきです。
ネットからのコメント
1、自分で検索して調べるよりAIに聞いたほうが早いですし、利用者が増えているのもわかる気がします。ただAIは間違えることも多いし、誤った情報を出してくることもある。
便利なのは間違いありませんが、鵜呑みにするのではなく、最後は自分で確認することが大事だと思います。やはりAIは、あくまでAIアシスタントであって、あまり頼りすぎずに、適度な距離感をもって付き合うことが大事だと思います。
2、個人的に危惧しているのはAI時代のこどもたちの学力と、考えることを放棄するのではないかということ。AIにプリントを読み込ませれば要約もしてくれるし、なんなら問題も解いてもらえる。AIに宿題や課題を代行してもらって、考えることを辞めた結果、学力が低下するのではないか。そうなると、ゆとりなんか笑ってられない。少なくとも「学生」の間は生成AIになるべく頼らないようにしたほうがいい。
3、Google検索のAIモードなど、意識せず意図せずに生成AIを使っている場合はさらに多いとは思います。記事の調査はWebで回答を集計した調査ですから、そうした意識していない利用は基本含まれず、生成AIサービスのWebサイトやアプリ、APIやローカル含め自発的な利用を念頭に回答した人がほとんどでしょうが、それでも5割超えましたか。
4、インターネット黎明期の「インターネット使っていますか?」と同じではないか?セキュリティやネット犯罪などの懸念は当時も今もあるが、もはやインターネットなくして今の生活は成り立たなくなっている。生成AIも今を黎明期とするなら、課題や問題点も共生しつつ、将来的には当たり前の存在になるだろう。「生成AIを使っていますか?」→こういう調査も今だけなんだろうな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4e214b6ad91fe417ac0f8a781c4bf903cc0f5252,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]