高市新内閣の発足に際し、辻元清美参院議員やジャーナリストの武田一顕氏が、その閣僚メンバーに失望を示しました。特に女性の登用について、総裁選時に高市氏は「北欧がビックリするくらい女性を登用する」と公約しましたが、実際に発表された新閣僚の中で女性は3人のみです。この内閣では、女性の採用が期待に及ばず、リーダーシップを発揮できていないとの批判が上がっています。
また、派閥の影響力による論功行賞が人選に影響していると指摘されています。結果、期待された「高市カラー」が欠如しているとの厳しい評価がなされました。
今回の新閣僚発表には非常に残念な点が幾つも見受けられます。第一に、総裁選で女性登用を掲げた高市氏の公約が果たされておらず、その信頼性に疑問が生じています。政治のトップに立つ者が公約を守れない現状は、政治家としての資質に問いを投げかけます。次に、論功行賞としての人選が行われた可能性が高いことは、実力主義に反した人事政策を浮き彫りにします。これらの問題に対する解決策として、第一に透明性のある評価基準に基づく人事制度を確立することが急務です。第二に、女性政治家の育成と登用を実効性ある形で組織的に推進する政策を導入する必要があります。第三に、多様性を尊重したインクルーシブな政治環境作りを進め、信頼されるリーダーシップを取り戻すことが重要です。
現体制がこのような基本的な政治倫理を欠いた状態では、国民の信頼を再び得ることは困難です。このような政策と姿勢の軌道修正により、国際社会でも好意的に受け取られる「新たな政治」が実現することを期待します。
ネットからのコメント
1、どんな顔ぶれになっても「がっかり」ということは決まっていたでしょう。考えるのはその理由だったわけですが、女性が少ないという格好のネタが見つかってよかったですね。でも、高市さん自身も女性だからという理由で総裁になったわけではない。力量によって選出されたものと思っている。日本を動かしていく必要があり、現在のような課題の多いときに過半数いっていない与党としては、実力本位にならざるを得ない。一人一人の力量に興味のない立民の議員だから言える批判なのだろう。
2、いきなり高市カラー丸出しだとまたマスコミからバッシングされるし、出さなくてもバッシングされるなら、まずは安全運転で挙党体制をアピールするとなると、赤沢、林、小泉進次郎を採用する事で、党内を纏めようとしているのではないだろうか?それに女性だからではなく実力が伴わなければいくない。
国政を担うのですから。まずは安全運転で石破政権のやり残した課題に取り組み、解散総選挙で単独過半数を取ってそこからいよいよ高市カラーを出せばいいのではないだろうか?
3、男性だろうが女性だろうが関係なく、ちゃんと仕事してくれる人を選んでくれれば良いんです。まだ何もやっていないのにいきなりケチつける辻元やよく知らないジャーナリストはなんのためにいるのか、少なくともこれからの日本の為にはなっていない。
4、その選ばれた二人の女性は、ちゃんと実力で選ばれている。女性というステータスではない、人間としての力量を買われて入閣している。どちらとも評判は高い 男女問わず、出自を問わず、フラットな目線で実績や能力を評価する。これ以上のやり方があるのか?形だけの男女平等、ポジティブアクションで数だけ増やせばいいと思ってる、偽物のリベラルさん達より、よっぽど男女平等について考えられてると思うよ
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/42e854c7c71b3bc0e7c349e670d3284674ec8d2e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]