3月1日、スシロー宮崎恒久店で「回転寿司ユニオン」の非正規労働者が「順法闘争」に突入。これは法令やマニュアルを徹底的に順守し、業務のスピードを意図的に落として企業に圧力をかける手法である。この労働争議は、スシローと回転寿司ユニオンの春闘交渉における賃上げの「ゼロ回答」を受けたもの。企業側は、周辺店舗と比較して遜色ない賃金を提示したが、実際には時給表に最低賃金未満の誤りがあり、交渉は難航。さらに、マニュアル遵守が労働現場で困難な状況を指摘しつつも、賃上げを拒否する態度に反発を強めた。結果、法令を順守し業務を遂行することで、企業の人員不足や賃金問題を浮き彫りにし、改善を促すための活動に乗り出した。

このスシローでの「順法闘争」は、労働現場の深刻な問題を浮き彫りにしています。賃金交渉の場において、「回転寿司ユニオン」が指摘したように、提出された時給表が最低賃金未満を含むなどの不備があるのに、企業が適切な対応を取らないのは極めて重大です。
企業側が忙しい現場の事情を無視して、形式的なマニュアル遵守を賃上げ拒否の口実にする姿勢は、制度そのものの欠陥を如実に表しています。この問題を解決するためには、まずは企業が現場の実情を把握し適正な賃金支払いを約束することが必須です。また、業務効率と労働者待遇のバランスを取るために、人員配置の最適化を図る必要があります。さらに、労使間のコミュニケーションを強化し、より透明性のある交渉を実施することが求められます。労働者が誠実に仕事を遂行できる環境を整えることは、企業の長期的な利益にも直結する重要な課題です。システムの改善を怠ると、結果として企業の信用を失いかねません。
ネットからのコメント
1、これは良いと思う。また,徹底した時にどれくらいの時間がかかるか(逆に,実態がどれだけ労働者に無理を強いてリスクを負わしているか)明らかになれば良い。「マニュアルを作りながら,そのマニュアルが守られないことを前提とした運用」は,経営側のアリバイ作りに他ならない。何かあった時に「我々はちゃんとマニュアル通りの運用を指導していました」と。
もちろん,柔軟性とか臨機応変というのはより効率的な経営には必要なことだが,そのリスクを負うべきは経営者であって労働者ではない。
2、よくSNSで海外と比較して日本人の仕事ぶりは素晴らしい!海外が手抜き!みたいなのが多いがこれは正確ではない記事にあるように海外ではマニュアル以外のことをやってはいけないしやらない言い換えるなら自分の賃金に見合った仕事しかしないのだ一方で日本は賃金に見合わない仕事をさせられていると言えるそれは経営陣にとっては最も都合の良いシステムであり日本の労働者の立場の弱さが露呈しているなぜ日本は労働者が弱いのかと言えば争いごとや客からのクレームを嫌い経営陣との闘いを長年避けてきたことが原因経営者と労働者は立場が違うという現実に日本人はちゃんと向き合ったほうがいい闘わなければ搾取され続けるだけです
3、こうした問題の根っこには、我々消費者の意識も関係していると感じます。安さのみを正義と捉える消費者が多いほど、企業としては労働者へ負担をかける手段へと偏るしかなく。
物やサービスの質について、適正価格というものを我々日本人大衆は真剣に考えた方が良いのかも。安かろう悪かろうなど当たり前であるはずなのに、安いうえでスタッフの対応すら丁寧を求めるから、こうした話へと繋がってしまう。企業の上層部を断ずるだけで済ませるなら、所詮は「他人に厳しく自分に甘い」という話になり兼ねません。我々こそ、他責ではなく、まずは自戒できる人間でありたいと願います。
4、良いと思います。建設業ですが、工期が厳しくなった途端にパニックになり土日祝日やらないといけなくなる事があります。最初から工期を決めてトラブっても全て末端の職人に押し付けて施主は知らんぷりなのはおかしいと思います。客を待たせるというのは大事だと思いますね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/675c442eeeeb09de9470d26107b46103bb52d8e6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]