300字以内の概要:
ポープ・ウィリアム選手が、FC町田ゼルビアの黒田剛監督に関する懲罰決定に対して自身の持論をnoteにて発表した。問題は監督の「排除する意図を持った発言」や「大声で怒鳴る行為」などの不適切な発言で、「けん責」処分が科された。しかし、一部では「パワハラの認定はされていない」と主張。ウィリアム選手は過去に監督への意見を述べた経験を示し、文化や環境に起因する問題と指摘した。
クラブ離脱の理由も明かし、「負の連鎖を終わらせたい」と述べた。

コメント:
この件は、日本のスポーツ界における古い上下関係文化による問題を顕著に表しています。黒田監督の不適切な言動が選手にどれほど影響を与えるかは大きな問題です。制度と文化の欠陥が同時に絡む状況は、まずチーム内で適切な心理的安全性を確保するための努力が必要で、選手が自由に意見を述べられる環境を作ることが急務です。さらに、監督やコーチの指導方法に関して定期的なレビューを行い、偏った文化を是正する姿勢が求められます。そして、選手と指導者の信頼関係を築くため、メンタルヘルスの専門家を常駐させることも効果的でしょう。この問題を放置することは、より多くの若者の成長の機会を奪いかねず、スポーツ界の進化を阻むことに繋がる。今こそ、改革への一歩を踏み出すべきです。
ネットからのコメント
1、J2で優勝したシーズン、ポープは最後の10試合ぐらい全く出場機会が無くなって、オフにマリノスに移籍した。当然何かあっての事だろうとは思っていた。あとからならいろいろ言える、の類いではなく当時から直接意見していたのはポープらしいし立派な事だ。
2、プロの指導者には向いてないね。言うように、高校生の指導者であれば違ったのかもしれないけれど。ただね、暴力がなくてもパワハラはパワハラだから。リーグが認定しなくても世間一般から見たらパワハラだと思うよ。造反者という時点でもうハラスメント以外の何物でもないよね。皆の前で怒鳴るなんてパワハラ研修で基本のキでしょう。町田というチームも認定さえされなければいいという主義の会社なのねとよく理解出来た。もとから応援なんてしてないけれど、今回の件で敵視すらしたくなったよ。
3、悪意は無いと言ってますが、天皇杯で学生に負けたあとで「学生たちの審判の口のきき方は悪かった」やその後「町田のやり方は正義だ」と発言し顰蹙を買いまくっています。その時点でプロチームの監督としてどうなのという話ですが、自分がやったやり方を相手がやり返すと「良くないんでJリーグ等に訴訟します」は完全にピュアでもなんでもない。
あとパワハラを認識していて口止めしていた、は悪意しかないと子供でも思いますよ。プロの場合、学生と違ってスポンサーはあくまで営利企業なので町田ゼルビアのニュースが自社の利益に影響すると判断すれば即時撤退になります。ただサイバーエージェントなので実感しにくい点はあるのですが、他のチームならとっくに契約非更新や解除になっており、他の方もコメントしてましたが黒田監督はプロチームの監督には向いていないと思われます。
4、非常にバランス感覚のある内容でポープ選手の人間性が伝わってきます。また黒田監督のみならず、パワハラの構造的な問題までも指摘されていて大変賢い方と感じました。これを今町田で結果が出ている今の状況でどう捉えるか。ただふつふつとしたマグマがいつ飛び出してくるのか、この問題は放っておいて収まるものには思えません。藤田さんのアクションに注目です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f62ea6994f4595c464f6018560a1562f95ed9a7a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]