脚本家で元横綱審議委員の内館牧子さんが77歳で亡くなったことが報じられた。元横綱・朝青龍のダグワドルジさんは26日にスポーツ報知にて追悼のコメントを寄せた。内館さんは横審の委員として、朝青龍に横綱としての品格を問題視するという批判的な立場を取っていたが、その対立を越えて、ダグワドルジさんは彼女を「最強の人物」と称賛した。
ダグワドルジさんはモンゴルにて訃報を受け、「77歳は想定外の早さ」としながら「人生は面白い」とし、自らの思いを新たにした様子で内館さんを悼んだ。

内館牧子さんの訃報に対する朝青龍のコメントに、複雑な思いが交錯しているようです。かつては横綱としての品格をめぐり批判され対立関係にあった彼女への追悼は、人生の転機を迎えた彼の心境を物語っています。対立関係にあったとはいえ、内館さんへのその敬意を表しつつ、人生の予測不能さや人間関係の変遷を感じることは誰しもが経験するものです。立場を越えて故人の功績や存在を認識し合うことは、長い人生での多くの対話や葛藤がどのように人間を育むかを示しているでしょう。ダグワドルジさんがこうして真に悼むことは、過去の対立を乗り越える成熟した関係の一つのあり方を教えてくれます。
時間と共に変化する思いとともに、内館さんの存在を心に留め続けましょう。
ネットからのコメント
1、この辺が朝青龍の良いところだよね。横綱としては確かに色々問題あったのかなと思うけれど、気性がさっぱりしてるから何かそれ程嫌いにはなれないんだよな。
2、記事の趣旨とからは外れるけど、朝青龍って日本語の力がずば抜けてるよね。そこらの日本人よりよっぽど表現に深みがあるよ。SNSで文字で見ると拙い感じはあるけど、しゃべりは本当にうまい。今年天皇陛下がモンゴルを訪問された時、白鵬や日馬富士と共にコメントしている映像がyoutubeで見れる。3人とも流暢な日本語だが、朝青龍はその中でもずば抜けていて感心した。
3、今の横綱審議委員会のメンバーが誰一人と注目されない(むしろ誰だか知らない)のは何も意見を言わないから。本来の仕事をしているのかすら不明。協会を正す立場なのに従ってるだけです。内館さんのような方が必要。
4、横審でのドルジとのバトルは風物詩でしたな。彼女いちばん凄いのは相撲をあくまで一歩引いた位置から見守り、女性も土俵に上げろとか主張せず、相撲に対してリスペクトしかなかった点。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1d4f18b5ae78cf5f60e90433dd60d274dbded715,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]