東京都北区の滝野川第三小学校で19日午前に発生した火災では、校舎最上階である4階の音楽室と隣接する音楽準備室が炎に包まれました。通報時間は午前10時58分、54台ものポンプ車が出動する大規模な消火活動が行われました。児童13人を含む計11名が病院に搬送され、男子児童1名が左ひじを骨折する重傷を負いました。音楽室にいた児童たちは窓からひさし部分に避難し、煙を避けながら消防隊員に救助されました。建物は鉄筋コンクリート製で通常燃えにくいはずですが、カーテンや設備などの可燃性要素や初期消火遅れが燃え広がりを助長した可能性が指摘されています。火元は音楽準備室で、ストーブが原因と考えられています。

子どもたちと教職員による迅速な避難と消防の奮闘によって命が守られたことは、不幸中の幸いでした。しかし、今回の火災は、学校施設の火災対策における欠点と準備不足を浮き彫りにしています。
まず、燃え広がりやすいカーテンや可燃物の取り扱いは、安全基準再検討の必要性を示しています。また、初期消火の失敗は、消火設備や訓練体制が十分でなかった点を裏付けるものでしょう。今後必要な改善措置として、①すべての教室・準備室に消火器を設置②火災発生時に自動通報システムを備えた防災設備の整備③児童・教職員を対象としたより実践的な防火避難訓練の徹底が挙げられます。火災が命を奪う危険性を持つ以上、「防火対策の怠り」は断じて許されないのです。学校は「子どもたちが安全に学ぶ場」であるべきであり、今回の失敗を起点として、何が最善策なのかを真剣に議論すべきです。
ネットからのコメント
1、廊下にも煙が充満する中で、児童を窓からひさし部分へ避難させた担任の判断は本当にファインプレーだと思う。もし「窓からの避難で怪我をしたら責任問題になる」と躊躇して決断が遅れていれば、あっという間に煙に巻かれて大惨事になっていたかもしれない。骨折などの怪我人は出てしまったが、最悪の事態を防いだ現場の機転はもっと称賛されるべき。
2、この先生はファインプレーだと思う。一歩間違えば、窓から出た先で事故ったらどうしよう、責任負わされたらとか決断できずあっという間に煙に撒かれて、今頃悲しい大ニュースになってた可能性だってあった。その場で臨機応変に子供達を守る判断が出来て本当によかった。
3、そりゃ怖いよ。大人の私でも同じ経験したら怖かったと思う。子を持つ身としては、ひさしで救助を待ってる姿を見て泣きそうになった。近くで煙もくもくで怖かっただろうに、熱かっただろうに、じっと座って待ってて偉い。先生たちも恐怖のなか子供たちを守ってくれたんだなと尊敬します。とにかくみんなが無事に救助されて本当によかった。
4、担任の先生の判断力には頭が下がる。パニックになる児童数十人を、映像にも出てくる狭い庇へよく誘導できた。実際、庇からうまく降りれずに骨折した児童もいたようだが、保護者や関係者に頭を下げるときは、教育委員会や校長等が率先して前に出てきて欲しい。この担任の先生のみに、児童の怪我の責任を押し付けることのないように願う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b97702b85ce9947c9e8b761b2363f1b35d04dabc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]