2023年4月、愛知県在住の35歳女性は、独身者向けマッチングアプリで出会った3歳年上の男性と交際を開始。男性は離婚済みと偽り、結婚を約束する言葉を重ね、女性の15歳の息子とも家族同然に過ごした。約1年3か月後、男性に妻と2人の子どもがいることが発覚。女性は330万円の損害賠償を求め提訴し、裁判所は貞操権侵害を認め121万円の支払いを命じた。

既婚者が独身を装い、相手だけでなく子どもまで将来設計に巻き込む行為は、単なる恋愛上のすれ違いではない。人の人生や尊厳を利用した重大な裏切りであり、「バレなければよい」という身勝手な発想が許される社会であってはならない。問題の本質は、悪意ある虚偽を見抜く負担を被害者側だけに背負わせている点にある。対策として、①マッチングサービスの本人確認・婚姻状況確認の強化、②虚偽登録や独身偽装への明確な法的責任の整備、③被害者と家族への心理・法的支援の拡充が必要だ。
恋愛の自由は他人の尊厳を踏みにじる自由ではない。信頼を利用して人生を壊す行為には、社会全体が「仕方ない」で済ませない厳しさを持つべきだ。また、被害の深刻さを金銭だけで測るのではなく、失われた時間や家族の傷も含めて評価する視点が求められる。司法やサービス提供者には、同じ被害を繰り返さない仕組み作りへの責任がある。








ネットからのコメント
1、アプリの出会いが日常化した今、良い判例になったのではないでしょうか。騙された側は真剣に将来や家族の事を考えて交際を進めているわけで、その分痛手は大きい。経済的な部分もだが、精神的な被害は簡単に回復出来るものでなく、個人的には、立派な犯罪だと感じる。
2、結婚を意識し始めたらお互いに「独身証明書」を交換しましょう役場にいけば発行できますそれを面倒とか、信用してないのと拒否する相手は結婚相手として相応しくありません騙された!と騒いだところで、自分や家族が受けた傷が癒されるわけでもないし、大事な時間を取り戻すすべにもなりません自分の身は自分で守る生きていくのには鉄則だと思います
3、本当にひどい話だと思います。結婚を前提に真剣な気持ちで相手を探していた人に対して、既婚者であることを隠すのは、ただの嘘では済まされない行為です。相手の時間や人生設計、将来への期待まで奪ってしまいます。特に今回のように、離婚理由や子どもの話、生活状況まで細かく作り込んでいたとすれば、相手を信じ込ませるために計画的に振る舞っていたようにも感じます。恋愛では相手を疑い続けることは難しいですし、誠実そうな態度を見せられたら信じてしまうのは自然なことです。一方で、マッチングアプリが当たり前になった今、プロフィールだけでは相手の本当の状況を知るのが難しい時代でもあります。
既婚者が独身者向けの場に入り込むことで、真剣に婚活している人が傷つくケースは少なくありません。結婚を考えている相手ほど、言葉だけではなく行動や周囲との関わり方を見ることも大切です。
4、マッチングアプリは真面目に出会いを探している人もいるけど、遊び目的の男も沢山。始末が悪い事に、そういう男こそ高収入だったり見た目が良かったり。いわゆる強者男性。強者男性を偽装しているという意見もあるが、基本的に弱者男性は強者男性を真似る事はできない。昔からの遊びなれた男。現実では本記事とは違い騙されたと気づかず、遊び飽きて関係を終わらせられる女性がほとんど。そういう人に出会った女性は自分が強者男性に相手にされたという自信を植え付けられ、目線が高まってしまい、本来は自分と釣り合うはずの男性を見なくなる。もしくは、本記事のように騙されたと気づき、男性に対する不信感を持ってしまう。出会いのきっかけはこのように蝕まれている。本気で結婚したい人にマッチングアプリはお勧めしない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/899bdf9aecb4f6a62f0b7fdbab60dea2c9164347,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]