東京・上野にある富岡矯正歯科が突然閉院し、多くの患者が返金や治療の完了を受けられない状態となっています。この歯科医院は1991年に開業し、独自の矯正治療で知られていましたが、今年2月から診療が行われなくなり、4月の保健所調査で閉院が確認されました。小学5年生の娘の治療を委託していた父親は、前払い55万円に加え診察料を支払っていましたが、治療期間の目安や進行状態の説明がほとんどなく、4年以上経っても歯並びが改善されないまま閉院。保健所には苦情が約40件寄せられており、医療機関の突然の閉院を巡る社会問題が浮き彫りとなっています。

この事件は、医療機関と患者との信頼関係を裏切る深刻な事態です。突然の閉院は、患者に対する説明責任の大きな欠如を示しており、これはあまりにも異常です。背景には、一括前払いを可能とする契約制度や、価格競争下の自転車操業があるとされていますが、こうした問題は避けられるべきものでした。
まず、医療契約の前払い制度について、法的な上限額や分割払いの義務化を進めるべきです。また、医療機関の経営状況を透明化し、監査を拡充する仕組みが必要です。さらに、閉院リスクに対する保険制度を導入することで、全額を患者が背負う事態を防止することも考えられます。患者保護に関しては、地方の保健所や消費者庁が閉院や経営危機の早期警告を発信できる仕組みの整備も急務です。
この問題は、医療の根本的な使命――「患者の健康と安全を守る」――に真っ向から反しています。制度の欠陥を放置すれば、同様の被害者を増やす悪循環を止めることはできないでしょう。社会として、二度とこのような事態が起きない仕組みを構築すべきです。
ネットからのコメント
1、>院長先生が編み出した治療法の説明を受けて、通常ワイヤ・マウスピースをつける治療法が一般的だと思うが、(奥歯に)セメントを塗って、あごの動きや食い縛りを抑えながら歯を動かしていく治療法が結構珍しいという印象だった」>しかし、治療開始から4年が経過しても、歯並びは良くならなかったといいます。
矯正に限らず、この手の独自に編み出しただの最新の治療法だのはよっぽどの事情でない限り避けた方がいいですよ。結局実績のある、データも積み上がったやり方がベストである事が多い。
2、私が通ってた矯正歯科は指導医まで取ってる先生でした費用もワイヤーで上の子が50万、下の子は20万と良心的先生の方針で費用は一括で受け取らない1人で診察してるので万が一の事を考えてのようです高齢になってきたので子供の矯正は受付やめました先生が1人で診察してる矯正歯科はリスクもよく考えた方が良いと思います
3、番組見ました。矯正経験してるので思ったのですが、まずこの医院と院長は日本矯正歯科学会の認定医なのでしょうか?矯正治療は期間も長いし費用も高いので、認定医で治療を受けるのがベストです。長期間のおつきあいになるので、ドクターとの相性も重要です。そのためにも、3〜4ヶ所でカウンセリングを受けましょう。初回カウンセリングでは治療法や矯正器具、おおよその期間と費用が説明されます。カウンセリング料は、だいたい無料のところが多いです。
費用は、都区内認定医で矯正料(治療費・装置代など)で100万円、この他毎月1回調整が必要で、この調整料が1ヶ月5000円くらいが相場です。番組で紹介された医院は55万円とのことなので、かなり安いですね。おそらく認定医ではなかったのでしょう。私は銀座の認定医で治療を受け、矯正料が100万円、月々の調整料が5000円でした。装置が取れるまでに3年かかりました。
4、病院の治療や通院、自分では完治もしくは通院しなくても良いだろうって思っても特に個人病院だと通院を進めてきます。個人的な意見として完治目的ではなく営利目的としか考えられません。その理由として豪華な自宅に高級車、これでは医療費や保険料も上がる一方です。逆に患者に対して真っ当な治療をしている医院長さんもいると思いますが前者で語った営利目的のある病院に対して取り締まる方法があればと思います
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e9a5347c6c28a564dd1c1f528bdfff0583136e4e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]