日本の小中学生の不登校が2024年度約35万4000人と過去最多を記録。10年前の約12万人から約3倍に増加し、クラスに1〜2名の不登校児がいる状態に。特に小学校低学年において、朝の登校しぶりや長期休み明けの不登校に注目が必要とされる。不登校の要因としては、教育システムが個々のニーズに応じられず、楽しさを感じない環境がある。また、長期的な不登校対応には「家庭の居心地の良さ」や「学校以外の居場所」の提供が重要とされ、フリースクールや支援センターなどの活用が推奨されている。教員不足や教育現場の過剰な負担も深刻な背景として挙げられ、根本的な改革の必要性が議論されている。

学校が子どもたちにとって「楽しくない場所」となっている現状は危機的です。
約35万人もの不登校児が存在するという数字が示すのは、教育システムそのものが広いニーズに対応できていない事実です。この現状の異常さに目を向ければ、日本の義務教育はもはや継続不能な状態に近づいていると言わざるを得ません。

なぜ制度が機能不全に陥ったのか。それは、学年ごとの「一律教育」を至上主義とし、個別性や楽しさに欠けた学びを押し付けていること。さらに、教員不足や現場の過酷さが、子どもたちへの配慮を削ぎ落としています。身近な安全で楽しい学びの場が子どもに与えられないことで、多くの無理が不登校という形で表出しているのです。

解決策としては、まず(1)柔軟かつ個別対応可能なカリキュラムの導入を急務とすべきです。
(2)教員を増員し職場環境を改善することで、このシステムを支える基盤を整える必要があります。そして(3)学校以外にも安心して学べる居場所づくりを行政が徹底的に進めるべきです。こうした改革を怠れば、不登校の数字だけでなく、国の未来そのものが危ぶまれます。

教育とは「子どもたちが学び、生きる力を育む場」であるべきです。それが「苦痛や排除の場」と化している現状は、社会として見過ごしてはならない。抜本的な改革に向けた行動こそ、次世代への義務であり、最も痛快な解決への糸口ではないでしょうか。
ネットからのコメント
1、よく言われますが、どうして昭和の時代などは今のような不登校がなかったのでしょう。無理して行ってたから? 他に選択肢がなかったから?不登校というのは、様々な原因や背景があって、ひとまとめにして「不登校は誰の責任」とか「こうすれば解決できる」と言えないように思います。
ただ、学校に限らず、生きていれば楽しいことばかりでなく嫌なことや辛いことはある訳で、それを避けるのではなく、むしろ泣いたり笑ったりが人を成長させるのでは。嫌なことが多いくらいだったけれど、楽しいこともあった。…人生も同じような気もします。時に、どうしてもキツイなら休んでいいもありかと思いますけれど、しんどいことがあっても学校に行ってほしい。それは他に合わせたり、遅れないようにするためではなく、学ぶことが沢山あると思うから。少なくとも‘それが出来る子’に対して、安易に行かなくてもいいよの風潮はどうかと思う気はします。
2、昔の親は最初から学校は休まずに行くものだという事をしっかり教えていた。行きたくない気持ちは昔も今も同じだが、言っても無駄だから渋々でも行ってた。今は親に付け入る隙があるから子どもが甘える。子どもが学校に行きたくないのは当たり前。どうしたら?などと他に尋ねる親の方がどうかと思う。最初の教育が間違っている。子どもに教育を受けさせるのは親の義務です。
3、長男がいわゆるグレーゾーンと言われるタイプの子で、頻繁に学校行きたくない、ウワーと騒ぎます。
学校での生活を聞くと友達とも仲良くしていて問題行動と言えるほどのものはないそうなのですが、それ自体無理しているから家で爆発してしまうのかな、などと考え込んんでしまいます。勉強も好きではないようで、特別支援学級がいいのかどうなのか、妻と悩む日々ですが、同僚などと話しても似たケースは多く、同じように悩まれ困っている親御さんは多いだろうなと思います。まだ2年生なのでもうしばらく見守ろうかと思っていますが、なかなか難しい問題ですよね。
4、行きたくないの度合いで判断するが、余りにも拒否反応が強い場合は考えるかな。思いつくのは、何か得意な事を見つけて伸ばしてあげ、それを自信にしてもう一度学校行ってみろと言うかも。ただ子供って大人と違って選択肢が極端に少なく、しかも視野も狭い。だから自分達の世界が全てになるからより感じた事をそのまま直で受け止め易いんだよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cd3c2b1f781c43225cc4fba4da71515ba6532f90,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]