カブトムシの雌の交尾行動に関する研究が山口大学大学院の小島渉准教授らによって明らかになりました。この研究は飼育した85匹の未交尾雌を対象に行われ、交尾後1~28日で別の雄と引き合わせても、ほとんどの雌が交尾を拒否する行動が確認されました。野生の成虫の寿命が約2~3週間と短いため、生涯に一度の交尾で十分な精子を受け取れる特性が築かれたと考えられます。また、精包のサイズが繁殖能力に影響しないことも実験で示されました。研究結果は14日までに国際学術誌に掲載され、学術的にも大きな意味を持つ発見です。

カブトムシの生命戦略における単回交尾の魅力は、自然の緻密な設計を感じさせます。この種の特異な行動が持つ進化の意義について、さらなる研究と理解が期待されます。
ネットからのコメント
1、> ほとんどの雌は激しく相手を蹴り飛ばすなどして交尾を拒否した。
なんか昆虫の生態もおもしろいな。感情ではないのだろうがつい人間や哺乳類とおなじように考えてしまう。こういうのみると、どんな生物であれ悪さしないなら気持ち悪いとか言って簡単に殺すべきではないなと思う。
2、面白い研究ですね。これが全てのカブトムシの種に言えることなのか、日本のカブトムシだけの話なのかも気になりますね。カブトムシは虫の中でも強い種なので何度も交尾をして確実に子孫を残すということをしなくても数を維持できるからなんですかね。他の虫となぜ違う生殖行動を取るのかぜひ知りたいところです。
3、国産カブトムシ、国産クワガタムシそれぞれ卵と幼虫から何度か飼育経験あるけど、同じ甲虫界の二大王者的な感じでも実際性質や生態は違う部分も多くて面白い。カブトムシはとにかくガツガツしていて凄い。夏を太く短く生きる!うおおおおおお!みたいな勢いを感じます。自分(人間)の手相手にも交尾してこようとした時は流石にひえってなりましたが…メスは交尾終えたらすぐ卵生みに土に潜ってそこから亡くなっちゃう個体も多そう。
クワガタは冬越しする種類は割と落ち着きある感じ。
4、それは意外な話…昔幼虫からカブトムシを飼育したことがありますが羽化してまもなく交尾してたのを見てびっくりしました。短命だから羽化してすぐそっちも成熟してるんですかね?だから生きてるうちは盛んに何度もするものと思ってた…メスもむちゃくちゃ産卵するし凄いですよね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/01efa7bb0c1000fe4d1a83e1494e6ffd1a97ca5d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]