メタが日本国内において2025年に不正広告を100万件以上削除したことを発表。詐欺広告は、著名人になりすまして投資を誘導したり、正規ロゴを悪用して架空販売サイトへ誘導するなどの手法で展開。メタは日本での削除件数を初公表し、同年に全世界で1億5900万件超の削除を達成した。また、日本国内では「ロマンス詐欺」に関連する投稿を1万5000件以上削除。今後AI技術を活用し、不正広告やなりすましのさらなる検知強化を計画。

メタの大規模な不正広告削除は確かに進展を感じさせますが、その裏ではSNSが詐欺の温床となっている現実が浮き彫りにされています。現状では、いくら大量削除が実現されても、詐欺行為自体が減少していないのが問題の本質です。
この問題にはまず、教育と啓発が重要です。ユーザーが詐欺広告を認識し、報告できる能力を高める取り組みが必須です。
また、プラットフォーム運営側の責任として、相応の予防策を設けて詐欺広告が掲載される前にブロックするシステムが必要です。さらに、広告主の事前審査を強化し、疑わしいアカウントへの迅速な対応が求められます。
SNSが本来の「つながり」の価値を保つためには、人々の信頼を損なうような詐欺行為を徹底的に排除する覚悟が不可欠です。不正広告の存在は技術やシステムの進化の遅れを示しています。詐欺に対する防御がどこまで強化されるか、それが問われています。
ネットからのコメント
1、詐欺広告は被害額も大きく、徹底的に排除して被害を減らしてほしい問題だと思います。メタは2025年に日本国内で100万件以上の不正広告を削除したと発表しました。著名人のなりすまし投資広告や偽販売サイトなどが問題になっています。ただ、これだけ削除されたということは、逆に言えばそれ以上の数の詐欺広告が流れている可能性もあります。実際には大量に広告を投稿して、削除されても次々に新しいアカウントで再投稿する手口が多いとも言われています。
AIによる検知の強化には期待しますが、いたちごっこになりやすい問題でもあります。被害を減らすためには、利用者側の警戒心とプラットフォーム側の対策の両方が重要だと思います。
2、100万件と聞くと大量に削除した印象を持つかもしれないが、これは削除した表示される広告の延べ件数なのか、出稿の単位で不正なものを一括で削除した件数なのか。そもそも、不正とおぼしき広告の総数は何件なのか。回答次第では焼け石に水の対策を「やってる感」が出るように表現しているだけではないか。結局、Meta社は不正行為への加担から利益を得ることを是認しているのではないかという疑いを払拭できないだろう。
3、メタといえば年末年始頃にロイターが、日本で政府による広告規制の回避策を編み出して世界に横展開したと報じられたことが気になっていました。フェイスブック、インスタグラムなどでの著名人のなりすまし詐欺広告が社会問題化したころ、メタ社の対応が甘いという指摘がSNSで多かったように思います。ロイター通信が指摘していたのは、検索スクラビングという手法でした。
そうしてメタは詐欺広告から多額の利益を得ていたと、アメリカでも議員が調査に乗り出す騒ぎになっていました。日本では詐欺広告被害者が、メタに対して集団訴訟を起こす動きもあったようです。メタが過去に何をしていたかは、過去に詳しい記事がいくつかあるようです。こうしたニュースの度に振り返って確認しておくことが重要ではないかと思います。
4、以前に比べて確かに有名人使ったような詐欺広告は減った気はするけど、出始めとかこっちが通報してもアカウントは削除しませんとか宣ってたもんな。とりあえず動くようになったのは管理者として当然でしょうが、自分以外にも通報してた人は多くいたはずなのに、結果として何もしてなかった時期のものは詐欺被害の救済しないとおかしくない?とは思ってしまう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5cd6c93f860a95c60742176e1edb3e5a99b9a10e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]