米トランプ政権が進める不法移民への厳格な取り締まりが欧州で大きな波紋を呼んでいる。2026年1月、イタリア・ミラノでは、米政府が冬季オリンピックにICE(移民関税執行局)職員を派遣する決定に抗議する大規模デモが発生。ICEの活動が情報収集に限定されるとする米側の説明に対し、欧州では強硬な取り締まりを代名詞とするICEの存在そのものが問題視されている。ミラノ市長は「殺人民兵組織」と強く批判。一方で、欧州諸国も移民対策を進めており、イタリア政府による移民の国外移送や英国での過去最多の不法移民検挙など取り締まり強化が目立つ。ただし、これらは法的手続きを遵守し、強引さを排した対応が取られている。ICE批判は、単なる移民問題ではなく、トランプ政権の分断的政策や価値観への反発とも言える。
現在、米ICEの強権的な手法は欧州でも批判の的となっています。不法移民の取り締まりという課題はどの国でも重要で避けられないものですが、トランプ政権が推し進めるICEのやり方には大きな問題があります。「情報収集に限定」という説明の裏で、過去に令状なし拘束や過剰な対応が繰り返されてきた経緯を考えると、今回も市民への不信感を招かざるを得ません。
根本的な問題は、強権的手法に依存する点です。各国の適切な取り締まり実例から学ぶべき教訓は、①法的手続きの透明性を確保する。②人道的視点を徹底する。③効果的な国際協調を推進すること。そして、「移民対策」そのものが政治的分断や選挙戦術に利用されることを避けなければなりません。
今回のケースは、単に移民問題の枠を超え、国家の社会的価値観が問われる重要な局面です。強権では信頼は築けません。むしろ、着実で慎重な努力こそが社会の安定を根付かせる鍵です。
ネットからのコメント
1、ICEへの批判で日本と欧米で決定的に違うのは、日本では取り締まりの方法への批判に限定されるのに対し、欧米では取り締まりそのものへの批判が目立つ。「何も悪いことをしていない不法移民を取り締まるのはおかしい」という日本人には理解できない文章。不法は取り締まられて当然やと思う。
2、この記事のデモと称する件については、デモを行っている人間が、取締りを受けると都合の悪いことが起きるからが、第一かなという印象があります。もちろん、取締りの時に武装した執行官がきて、強圧的な取り締まりをしていることもあるのかもしれませんが、取り締まりの対象にならないためには、不法にならないようにすればよいという一言に尽きるのではと思います。
3、ここにも移民問題が出てますね。日本のマスメディアは何故か違う論調で外国人労働者の方々を扱うけど、日本にとってはとても大事なことなのに、二言目にはヘイトで片付けられてしまうのは違う気がする。
4、法治国家で「不法」を取り締まるのは当たり前のこと。反対している人々は無法地帯になれと叫んでいるのと同じなので、あまりにも自分中心すぎる気がしてしまう。自分さえ有利になればOKで、そうならないと反対。無茶苦茶すぎる。人権だか少数派だかを声高に叫ぶタイプは本当に不愉快。日本がこんな惨劇にならないように高市政権は厳しく外国人政策を実施してもらいたい。「無法」を擁護するなら強権もやむなしだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/01638769b1339c0af7c41c47102bee803222ce92,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]