2023年に放送された『ABEMA Prime』で、「顔採用」と呼ばれる外見を基準にした採用の実態が取り上げられた。特に販売職においては、外見が成果に直結することがあるという意見が元採用担当者から示された。一方で、こうした外見重視の採用は外見至上主義(ルッキズム)を助長し、個人の努力や能力を無視するという批判も存在する。番組では、顔を基準にした採用がコミュニケーション能力の一形態である可能性や、採用面接における面接官の偏見についても議論された。顔採用の経験がある若い女性がその評価に傷つくといった個人的な影響も紹介された。顔採用の代替策として、選考側の多様性を高めることが提案された。

外見を重視する「顔採用」はルッキズムの象徴であり、その是非を問われています。企業がこのような基準を採用することは、能力や努力を軽視する風潮を助長し、社会にあるべき公平性を損ねる行為と言えるでしょう。
現状、外見が営業成績や社内環境にプラスの影響を与えていると認められますが、その背後にある制度的な欠陥を見過ごすべきではありません。第一に、採用基準を多様性の観点から見直し、性別や年齢の偏りを是正すべきです。第二に、採用担当者が候補者を評価する際に、外見以外の客観的な基準を設ける必要があります。第三に、社員教育や評価システムを強化し、個々の能力を最大限に引き出す体制を築くことも重要です。「顔採用」に依存した組織は、真の実力を見落とし、長期的には競争力を失うリスクを抱えています。この点を見直すことこそ、外見に頼らない持続可能な未来を作る第一歩です。


ネットからのコメント
1、一時的に採用に携わった時期があるけど、もちろん表立って言えませんが、同じ位の能力の方が来て選ばなければならないとき、やはり顔採用になることはありました。とはいえ、元々の顔の作りというよりは自分の努力で変えることの出来る髪型や男性ならヒゲの清潔感とか、目が輝いてやる気に満ちていたり笑顔などの表情豊かといった部分で決めるようには心がけてましたし、実際そういう部分にも気を配れる人は仕事でもしっかり頑張ってくれます。
2、私も新卒で入社したあと、「二次面接の時に髪型が一次と一緒だったら落ちてたかも」と言われました。そんなことで!?とは思ったけど、見た目も重要なんだなと。あと私も人事担当になって面接をたくさんしてきましたが、「顔だけ」はないけど、見た目は重要。特に営業職の場合はね、身だしなみや好印象かどうか。表情や話し方、トータルで見るけど、迷ったら顔の良し悪しだって自然と判断のひとつになっちゃいますよね。だってそれも、その人を形成するひとつだから。「顔だけ」で採用する企業は少ないけど、「顔も加味される」ことはもちろんあるでしょうね。
3、そもそもビルやらホテルやらのフロント業務や営業職なんかはやっぱり第一印象は大事で、爽やかだったり愛らしく振る舞えるルックスは武器になるのでその辺はルッキズムと言うよりは、仕事の能力の一部として認識されるんじゃないかな。そもそも企業側採用者ののルッキズムというよりは、世間のルッキズムに合わせた採用ですよね。世の中優しい人が多いと思いますが、やっぱり強面だったりするとどうしても難しい職業はあるし、採用者も魔法使いでもなんでもないので、人となりを全部把握できないし、ある程度の印象をやはり顔からきて判断するのは多いと思います。それでも全部がそうじゃないのも確かです。
4、そりゃ人からの印象が大事な仕事の場合は特に、ルックスも判断要素に入りやすいだろうね。必ずしも美形というのでなくても、感じのいいルックスとかさわやかさのあるルックスとかの人は何においても選ばれやすいでしょう。見た目のよさも能力の一つという部分はある。それほど人からの印象どうこうに左右されない仕事の場合でも、それだけで採用はされないけど一つの利点ではあるし、あと、あまり直視していたくない顔の人より、見ていて不快感のない顔の人と働きたいと思うだろうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3406b9853ff9e741a37faead6f0aac26c0a65d90,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]